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猫
shin-kukan.hatenablog.com
1962年発売開始、「NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4」の紹介です。 PENTAXの「Super Takumar 50mm F1.4」が1964年、CANONの「FL 50mm F1.4」が1965年の発売ですから、「50mmF1.4」としては先駆け的存在、そしてNIKONのレンズの歴史を語る上で、欠かせない存在と言えるでしょう。 1976年に光学系が一新(5群7枚→6群7枚化)されるまで14年間にわたり製造されました。かなりの数が製造されたので、中古市場でも簡単に見つけることができます。そこそこの程度のものが安価に入手できます。 「Nikkor-S Auto」時代の筐体にはいくつかのバリエーションが存在します。すべてクロームリングで、一見しただけでは見分けは付けにくいのですが、「絞り枚数」「マウント面の台座固定ネジの有無」「銘板の変更」が順次行われています。その歴史をざっく
九州・長崎では桜の開花宣言が出されたというニュースを耳にしました。 北海道で桜が咲くのはまだ先....あと一か月くらいはかかります。 こちらの明日の天気予報は雪 ...でも、でも、でも、..春到来を告げる使者がやってきました! 北へ向かうコハクチョウです。 旭川周辺の田園地帯。雪解けが進み、田んぼの土が顔を出し始めると、待ってましたとばかりに北へ向かうコハクチョウが立ち寄ってくれます。 この辺では2週間くらいは姿を見ることができるでしょうか...この後、コハクチョウたちは、宗谷地方の大沼、クッチャロ湖周辺に立ち寄り、4月後半には海を渡りロシアへと帰っていきます。 毎年、同じ場所に姿を現すという訳ではありません。 旭川周辺の田園地帯は広いので、ほとんど姿を見かけない年もありますが、今年は東川町の田んぼが気に入ってくれたようです。 どうして、ここで雪解けがすすみ田んぼの土が現れ始めたことがわか
昨秋に「FUJIFILM X-T3」が発売開始された訳ですが、私が手に取ったのは、敢えて「FUJIFILM X-T2」であります。しかも中古であります。 「FUJIFILM X-T3」になってAF機能がずいぶん向上したようですが、オールドレンズで遊ぶためのカメラですから、はっきり言って私には関係ありません。これまで使っていた「X-E2」からの画質向上を期待しての導入です。 「FUJIFILM X-T3」はAmazonさんあたりでも実売17万円以上が相場、一方「FUJIFILM X-T3」の登場のおかげで「FUJIFILM X-T2」の中古相場は下がり気味。画質的にほとんど遜色のない(画素数的には2610万画素vs2430万画素、約180万画素の差)機体が、実質6万円台くらいからゴロゴロしています。私は近所のキタムラさんで程度のいい個体を見つけました。 もちろん「FUJIFILM X-T3」
Canon EOS 5D MarkⅢ EF 24-70 F4L IS USM ある日の北海道 旭川近郊の風景... 明日から北海道には大寒波がやってくるらしい。 さぶい.....
APS-Cカメラとオールドレンズの組み合わせでは使いやすさから「28mm(フルサイズ換算約42mm)」や「35mm(フルサイズ換算約53mm)」を使用する機会が多くなりますが...。 「空を大きく切り取りたい時」「建造物の特徴を強調したい時」等、被写体によっては、もうすこし「広角」のレンズが欲しくなってしまうんですよね、そこでゲットしたのは、今回紹介する「 Canon NEW FD 20mm F2.8」です。 Canon New FD 20mm F2.8 それにしても値が張りますね、広角レンズは。 当時は設計するのも苦労されたでしょうし、あまり数は売れなかったんでしょう。広角レンズは玉数が少なめです。「20mm F2.8」クラスで程度のいいものだと4万円くらいの出費は覚悟することになりますね。その点、このNEW FDはそこまで値は張りません。ある意味お買い得です。3万円以下で程度のいいもの
地図もガイドブックも持たず、カメラを片手に横浜港周辺をぶらり散歩です。 この日の相棒は「FUJIFILM X-E2」+「CARL ZEISS JENA FLEKTOGON 35mmF2.4」と「YASHICA ML 28mm F2.8」です。今回は「CARL ZEISS JENA FLEKTOGON 35mmF2.4」編をご紹介します。 まずは関内駅から横浜港大桟橋方面へ向かいます。途中には歴史的な建造物がありますが...耐震工事中でしょうか、建物がよく見えません。素通りしてまっすぐ海へ向かいましょう。 大桟橋の袂にある「ブルーブルー横浜」さん。レトロな外観のおしゃれなショップです。おしゃれじゃない私のようなものはとてもは入れません。 大桟橋の様子も撮影しましたが、別の機会に紹介します。 「 横浜開港資料館」の入り口にあるカフェ「オー・ジャルダン・ドゥ・ペリー」。北海道から遊びに来たわたし
決してオールドレンズ市場では人気があるとは言えないFDレンズですが、わたしは信じています、再評価され、そして注目される日が来ることを。 ...という訳で1979年から1987年に製造された「Canon NEW FD 35mm F2.0」です。 FDレンズはNikonレンズに次ぐ市場流通量だと思うのですが、たくさん出回っているモデルと、そうでないモデルの差が大きいような気がします。 たくさん出回っているモデルとしては、「50/1.4」「 50/1.8」「 28/2.8」「 24/2.8」と言ったところでしょうか。35mmは意外と見かけません。 NEW FD 35mmにはF2.8とF2.0がありましたが、F2.0となるとさらに少ないようです。 Canon new FD 35mm F2.0 このレンズは新宿の中古カメラ店で見つけました。少々予算オーバーでしたがコンディションも良かったので、思い切
旭川市を含め、周辺の東川町、比布町、愛別町、当麻町の平野部には水田が広がっています。雪が降れば一面、白い平原です。 冬の時期は、曇りや雪の日が多く、色の無い光景が広がりますが、数少ない晴れの日に見られた光景をNIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8のレビューも兼ねて撮影してみました。 「FUJIFILM X-T2」+「NIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8」 45年くらい前のレンズですから、いくら「C」(マルチコート)付モデルでも盛大なフレア/ゴーストがでることは覚悟しての撮影ですが.....意外と頑張ってくれています。フレア/ゴーストの効果を期待した作画をしたいのであれば、むしろ「C」無しモデルを選んだ方がいいかもね。 風の強い日の後は、雪原の上に細かい波のような模様が現れます。 日中の最高気温も氷点下ですから、日が傾き始めれば、さらに冷え込み氷点下5~6℃といった
「NIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8」です。ニッコール千夜一夜物語第十四夜でも、はじめて近距離補正機構を搭載したモデルとして紹介されています。 7群9枚構成のレトロフォーカスタイプのレンズで、「最新の「AI AF Nikkor 24mm F2.8D」レンズと比較しても、さほど遜色のない高い描写性能」...とありますが、果たしてその実力はいかに....。 私が所有している個体は「C」付のマルチコートモデルで、かつAi改造されています。製造は1972年~1975年ですので45年くらい経過しています。 NIKKOR-N・C Auto 24mm F2.8 私がなぜこのモデルを購入しようと思ったのか... ニッコール千夜一夜物語でも紹介されている銘玉?レンズだから 中古市場での値段。程度のいいものが1万円以下で見つかります。24mm広角となると中古市場でも結構な値段のものがありますか
私の実家の近くに「王禅寺」というお寺さんがあります。 昨年末に帰省した際、「YASHICA ML 50mm F1.7」を片手に久しぶりにお散歩してみました。 付近一帯の地名にもなっていますが 、決して有名なところではないですね。ず~っと昔にNHKの「小さな旅」で取り上げられたこともありました。 終わりかけの紅葉を開放の描写で。 川崎市の北部に位置するこのお寺。周辺はすっかり団地や住宅地になってしまいました。私が子供のころは雑木林が広がっていて、よくクワガタとりに行ったものです。 週末の土曜日のお散歩でしたが、ほとんど人がいない。こんないいところがあるのにもったいないですね。 お寺さんの敷地内だからでしょうか、ここだけ周辺の住宅地から隔離されたように緑が残っています。 故郷のこういう光景はいつまでも残っていてほしいものです。 参道にたたずむ山門 仏教のこととか全然わからないですが、真言宗のお
Canon New FD 28mm f2.8 1979年発売のCanon New FD 28mm F2.8です。(詳細は下記Link) New FD28mm F2.8 - キヤノンカメラミュージアム 7群7枚レンズ、5枚絞りのシンプルな構成のレンズ。コンパクトな全長と170gという設計でミラーレス一眼に合わせても好バランスです。APS-C35mm換算で約42mmとなるので標準レンズとしても重宝します。NFD28mm3兄弟(F2.0/F2.8/F3.5)の次男坊です。 このレンズ、中古市場ではちょっと不思議な相場となっています。ほどほどの程度のものが7,000円くらいかと思うと、お店によっては15,000円近い値付けをしているところもあるようです。 入手しやすくて、使いやすくて、絞れば長男坊F2.0にも負けない描写(と勝手に思ってる)、安く入手できればお買い得。NFD入門におすすめです。 こ
My New FD Lenses 現在、私の手元にあるNew FDレンズたち 左上...New FD 20mm F2.8 右上...New FD 24mm F2.0 左下...New FD 35mm F2.0 右下...New FD 28mm F2.8 プラスチッキーだとか互換性を切り捨てたとか言われて、オールドレンズの中では人気がイマイチのFDレンズ群ですが、私は好きですよ。 それぞれのレンズや作例については別の記事でそのうち紹介したいと思いますが、今回はメンバーのご紹介。 メインの機材は「EOS + EFレンズ」なんだけど、このNew FD達は「FUJIFILM X-E2」にマウントアダプタを介して楽しんでる。 なぜNewFDに手を出してしまったのか... 比較的安い。人気がいまいちだから。 手になじむ。サイズ、重量が小型ミラーレスとベストマッチ。 格好いい(主観です)
YASHICA ML 28mm F2.8 1982年ころに製造された「YASHICA ML 28mm F2.8 後期型」です。 ヤシカは1968年に富岡光学を子会社化、1974年にカールツァイスと提携、1975年に事実上の経営破綻、1983年に京セラの子会社化という歴史をたどっていますので時期的に考えれば経営がかなり厳しい状況下でのヤシカブランドモデルということになります。 富岡光学では1972年からカールツァイスブランドの製造を開始しており、この「YASHICA ML 28mm F2.8」も富岡光学製と言われています。当然この時期のモデルにはツァイスブランドの製造技術が投入されていてDistagonと比較されるようになったわけですね。 大手メーカーに比して当然生産量は少なかったであろうことは容易に予測できます。このMLシリーズも中古市場での数は少なく、値段も上昇傾向のようです。この個体は
小雪舞う晩秋の旭川、「PENTAX Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5」での試し撮りショットです。旭川は北海道の内陸に位置しますが、この時期、日本海側の冬型天気の特性で晴れる日は非常に少なくなります。うす暗い条件での撮影です。 近接での植物撮影の質感 このレンズの最短近接距離は40cm。ピント合わせはX-E2のフォーカスピーキング(ピントの合っている部分が強調表示される)機能を使用しています。うす暗い条件、かつ絞り気味の露出でのピント合わせはヤマがつかみずらいです。室内撮影ではさらに慣れが必要かもしれませんね。 40年以上前の製造ですがピントリングは適度な重さ、滑らかさで非常に扱いやすいものです。このレンズでピントリングがスカスカとか重いとかいう話はあまり聞きませんね。 建造物の質感 中央部分の解像感 北海道ではよくみられる煉瓦製の農業倉庫です。この施
このレンズ「PENTAX Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5」は悪い奴です。私をオールドレンズ沼に引き込んだ犯人です。X-E2に組み合わせるMFレンズを探していた時に何となく近隣のキタムラで手にとってしまったのがこのレンズ。ショーケースの隅に、使い込まれ、塗装擦れも多い状態でポツンと陳列されていました。まるで私を待っていたかのように....。 オールでレンズが密かに人気が出ているとか、フレアとかボケに特徴のあるレンズがもてはやされてるとか、そういうこと全然知らなくて、単純に値段と使い勝手のよさそうなレンズだと思って購入したのです。 実際使ってみると......ピントリングをコントロールする懐かしく、そして新鮮な感覚、単焦点ならではの構図の構成の感覚。やばい、これははまってしまいそだ....................はまってしまいました。 いかがで
Lense:Canon New FD 28mm f2.8 Camera:Fujifilm X-E2 実家で20年以上眠っていたと思われるNew FD 28mm F2.8。一見したところクモリやカビの発生も無く、操作系も良好。現代のミラーレスカメラとの組み合わせでどんな写りをするのか、国際フォーラムで試し撮りです。 小雨降る薄暗い条件の中、屋内での試し撮りです。カメラはFujifilm X-E2。マウントアダプタは定番のK&F FD-FujiXマウントアダプタ。中古実売40,000円以下の構成の写りはいかに? カメラ設定はほぼ標準のまま。フィルムシミュレーションはSTDのPROVIA(上段中央はモノクロ)です。カメラ側の特性のせいか予想していたより濃いめの色味、立体感の表現もまずまず。 腕が無いのでキリッとシャープとはいかなかったように思いますが、まだまだ現役で使えそうです。 カメラ紹介:
Fujifilm X-E2 , Canon NFD 35mm f2 12月某日、横浜山手地区の洋館巡り。 クリスマスのテーブルセッティングを披露していました。
Fujifilm X-E2 , Canon NFD 28mm F2.8 メインの機材はCANON EOS系だけどスナップショットや電車移動の時に持ち歩きしやすいものが欲しくなり30,000円ほどで購入した中古のFUJIFILM X-E2。これはなかなか遊べる、面白い。 選定にあたってのポイントは.... 費用はできるだけかけない。そのかわりオールドレンズで遊ぶ。 オールドレンズで遊ぶのでスペックはほどほどでいい。 カメラは「黒」一択。 所有欲を満たせる質感、デザイン。必然的に日本製が望ましい。 写真はファインダーを覗いて撮りたい。 ....と言ったところ。画素数、画像処理エンジン、AF性能どれをとっても現行機種であるX-E3が上だけど X-E3の中古相場価格はX-E2の約2倍。 日本製ではなくなってしまった。 デザインもちょっと簡素化されてコストダウン感が否めない。 というわけで.....
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