今までお金に関する本は、結構読んできました。 トータルで50冊ほどでしょうか。 それぞれの主張は、違いますが、それらの内容を自分なりに理解して、現在の投資に活かしています。 今回取り上げるのは、著者がこれまで読んだ本の中から200冊の「お金の名著」を目的別に紹介していて、著者なりの投資の結論を伝えるという本です。 それにしても200冊も読んだというのがすごいです。 さて、現在の投資本の主流は、インデックス投資だというのは、誰しもが認めるところでしょう。 投資の神様とも言うべきウォーレン・バフェットが妻への遺言で「遺産の90%をS&P500に投資するように」と指示しているというのは、インデックス投資本によく登場する有名なエピソードです。 インデックス投資とは、対極にあるようなバフェットが投資の素人である妻へは、S&P500などのインデックス・ファンドへの投資を勧めています。 このようにインデ