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猫
takashiyamashita.hatenablog.com
今回は、ヘーゲル『精神現象学』「緒論」の第二段落を解説した箇所のメモ。第二段落は短く、理解していたつもりだったけど、「ヘーゲルの経験概念」の当該部分の解説は難しい。でも、ハイデガーが扱っているテーマ自体はとても興味深いので、読み進めていく中でまた読み返したいと思う。 さて、まず気になった点は、「ヘーゲルは以下の段落のすべてにおいて、哲学という名前をもはや使用しない。彼は学という言葉を用いる」(『ハイデッガー全集 第5巻 杣道』154)とハイデガーが語っている点である。この「学」と「哲学」については、研究会で質問した記憶があるけど、正直よくわからなかったし、今でもよくわからない。でも、関心があるところなので、哲学と学について、以下、今後のためにメモ。 哲学とは、学そのものなのである。この名称の意義は、哲学が以前から現存している諸学に己れの手本を仰ぎ、この手本を理想として完全に実現している、と
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