先日、クライアントのメディア担当者から「もしよかったらですが、本日公開する記事のはてブにご協力をお願いします」との依頼が届いた。 要は、はてなブックマークの新着エントリーに載せることで、そのメディアへのアクセス数を伸ばしたいというものである。 メールには用意周到な方法が書かれていたが、後進を育成しないためにも詳しくはここで述べない。「もしよかったら」というわりには、各人ごとに具体的な指示が記載されていた。つまり、「絶対にやれよな」というわけである。 で、今回の対象とされている記事を見てみたわけだが、こんな記事を「はてブ」したり「いいね!」しようものなら、自身の価値を馬糞同然に下げかねないほどの内容だった。 早速、担当者に「このメディアには良記事がたくさんあるのに、どうしてわざわざこの記事なのか」とメッセンジャーで問い合わせることにした。 ▼以下、やりとりを大まかにまとめる。 百一「このメデ