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書籍フェアのために選書した一覧(「20冊」版の改訂)です。 田中純『都市の詩学』から『政治の美学』へ──「独学」のための40冊の星座+追加1冊 都市の詩学―場所の記憶と徴候 作者: 田中純出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/11/26メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 49回この商品を含むブログ (39件) を見る政治の美学―権力と表象 作者: 田中純出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (26件) を見る 拙著『政治の美学──権力と表象』の「跋」にも書いたことだが,橋川文三が『日本浪曼派批判序説』増補版の「あとがき」で,ジョルジュ・ソレルの言葉を引き,自分を「autodidacte」(独学者)と規定していることが気にかかっていた.それは彼にとって「倫理ないしスタイル
書店での小さな書籍フェアのために選書した一覧です。 政治の美学―権力と表象 作者: 田中純出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (26件) を見る●趣旨 拙著『政治の美学──権力と表象』の「あとがき」にも書いたことだが,橋川文三が『日本浪曼派批判序説』増補版の「あとがき」で,ジョルジュ・ソレルの言葉を引き,自分を「autodidacte」(独学者)と規定していることが気にかかっていた.それは彼にとって「倫理ないしスタイル」をめぐる自己規定だった. この言葉が脳裡を去らなかったのは,『政治の美学』もまた,「独学」によってしか書けない,所属するジャンルや特定の先行研究をもたない書物だったからだろう.橋川の著作をはじめとして,取り組むべき対象はあった.しかし,当初は問題のかたちさえ見えなかったのであ
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