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「テクノシェルパ」を提供している、株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 当社の経営や業務内容についての記事が、9月6日付の日刊工業新聞第6面に掲載されました。 当社が、請負型の開発設計からコンサルティングや教育へと事業の軸足をシフトしてきていること、そして2018年からは、その代表的サービスである「テクノシェルパ」のサービスを開始したことなどが、丁寧に紹介されています。 当社の近年の取り組みがこのような形で世の中に知られることはとても光栄に存じます。 取り上げて下さった、日刊工業新聞社様に、深く感謝いたします。 また、この記事を励みとして、「開発設計促進業」のミッションに一層磨きをかけていきたいと考えています。 近年、当社独自の経営の取り組みは、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」にも選定されるなど、少しずつではありますが、当社認知度が少しずつ向上し
「テクノシェルパ」を提供する、株式会社Wave Technology(WTI) 社長の石川高英です。 WTIが提供する、技術コンサルティングと技術者教育のブランド「テクノシェルパ」。実は最近、新しいコンテンツを順次追加していっています。 Webページ開設当初から掲載してきました、位置検出技術のコンサルに加えて、新たな技術コンサルメニューを次々に載せてきています。 追加メニューがどんな内容なのか、前回(テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!) に続いて、後半を紹介させていただきます。 ◆高周波(RF)コンサルサービス IoT機器の開発加速に伴って、コンサルのお問い合わせが増えているのが高周波(RF)コンサルティングです。 IoT機器で収集したデータをワイヤレスで伝送するためには、高周波(RF)の技術が不可欠です。 高周波(RF)技術をあまりお持ちでない企業様が、カット・アンド・トライ
HOME / ブログ / ブログ / 技術コンサル / 半導体パッケージの技術コンサルティングやっています ~非半導体メーカー様向けのIoTデバイスのパッケージ開発支援~ WTIは、会社概要ページに記載がありますように、会社発足当初は、LSIパッケージを含め半導体製品の開発受託するところから社業を開始しました。現在でも当業務は当社主要事業の1つとして継続しています。 このような当社の業務経歴により、当社に半導体パッケージングに関する知見があることを認識されたお客様から、半導体パッケージの開発の技術コンサルの依頼をいただくことがあります。 ご依頼をいただくのは半導体メーカー様ではなく、半導体業界以外の企業様なのです。 IoT化が進んでいることから、IoTに関するデバイス開発が活発化してきており、半導体メーカー以外の業界の方たちがIoTデバイス開発した後、そのデバイスを封入するパッケージの開発
分布定数回路とは、配線の距離が有限の電気・電子回路のことを指します。 分布定数回路の反対の概念は集中定数回路です。 (当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら) 分布定数回路とは何かを理解するためには、まず集中定数回路の特徴を理解し、次に「集中定数回路ではない回路」として分布定数回路を理解してみましょう。 それでは、まず集中定数回路とは何でしょうか。 それは、配線の距離がゼロである電気・電子回路のことです。 勿論、現実にはそのような回路は存在しませんが、回路計算の近似的解法なのです。 距離ゼロの集中定数回路が持つ性質は次のようなものです。 配線や部品の距離・寸法がゼロなので、信号伝達時間もゼロ 線路は寄生成分を持たない 線路上の電圧はどこでも同じ とてもシンプルで気持ちがいいです。 集中定数回路に馴染んだ技術者にとっては、どれも当然のことですが、実は集中定数回路特有の性質なのです。 分
以前、インダクタを学ぶときの水車のイメージの話をしました。 今回はキャパシタです。 キャパシタもインダクタと同様、電気エネルギーを貯める能力を持っていますが、インダクタが電流を保持するのに対して、キャパシタは電荷を蓄積します。 キャパシタをイメージで把握するために、今回も水を使って理解することにしましょう。 単位電荷⇒水の分子 電荷量(Q)⇒水の体積 電圧⇒水のポンプで作り出される水圧⇒容器の水の高さ(h) キャパシタンス(C)⇒水容器の底面積(S) と置き換えて考えるのです。 容器に水が溜まる量は、容器の底面積が大きければ大きいほど多くなり、また、水の高さ(ポンプが生み出す水の圧力)が高ければ高いほど多くなります。 つまり、容器の底面積と水の高さ(水に加えられた圧力で決まります)の積で決まるということですね。 その水量は、S×h です。 今度は、これをキャパシタに置き換えます。 キャパシ
[mathjax] みなさんこんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの森です。 前回のブログ【回路を原理原則で考えよう!(その1)】に続いて、オームの法則に着目して回路を考えてみたいと思います。 今回は図3の回路について考えてみましょう。図3の回路は前回のブログの図1と同じ回路ですが、SWがOFFになっている点が異なります。 さて、ここでみなさんに質問です。OFFしたSWの両端の電圧Vbcは何Vになるでしょうか?次から選んでください。 ア.ゼロボルト イ.不定(電圧は定まらない) ウ.5 V みなさんいかがでしょう?正解はウの5 Vなんです。しかし、なぜウが正解なのでしょうか?その理由を一緒に考えてみましょう。 SWがOFFになることであきらかなのは、電流Iが流れないこと。つまりゼロアンペアだということです。ここで電流Iがゼロアンペアでも、あえてオームの法則を考えてみましょう。考えるの
【 トランジスタの動作原理をイメージで実感しよう 】 初学者にとっては、トランジスタの動作原理は少しとっつきにくいと感じられるかもしれません。 そんなときは、まずはイメージで理解してから正確な知識を得るための学習をすることが助けになると思います。 例えば、MOS FETやMES FETなどの所謂ユニポーラ系トランジスタの動作は、水門が水の流れを制御しているイメージがぴったり当てはまります。 そのような図を頭に浮かべて理解することがお勧めです。 トランジスタの「ソース」は「貯水池」、「ゲート」は「水門」、「ドレイン」は「排水口」と置き換えてイメージするのです。 と言いますか、トランジスタのそれぞれの電極の名前は正にそのイメージでつけられているのですね。 貯水池(ソース=Source、源)に溜まっている水(電子/ホール)が水路を通って流れ出ようとしている途上に水門(ゲート=Gate)があり、こ
【 電子回路の習得はイメージで捉える 】 それまで電子回路に携わってこられていなかった方が、初めて電子回路の勉強に取り組まれると、電子回路図は記号と線の模様にしか見えないかもしれませんね。 複雑な回路図を見ると、目が回りそう?になるかもしれません。 そのようなときは、 電子回路を何かのイメージをもって読むと分かりやすくなります。 例えば、「水の流れ」のイメージです。 配線は水が流れる「パイプ」、電気抵抗は(水を流しにくい)細いパイプ、インダクタやコンデンサは流れている水の変化速度で太さの変わるパイプ、電源はパイプの中の水を循環させるために圧力をかける「ポンプ」、などと考えます。 そして、ポンプの排水口(電源の+ 側 )から送り出された水は、パイプの分岐に従って水流が分化していきながら、最終的にポンプの吸水口(電源のマイナス-側) に 「戻ろう戻ろう」としていると考えるのです。 水がポンプに
【 これからの教育は継続して行われるものになっていく。 ピーター・ドラッカー】 ドラッカーは、職場が継続学習の場となること、そして特に高度な知識を有する成人を対象として継続的な教育訓練が行われるであろうと指摘しています。 今から45年前の1973年刊の著書の中でです。 知識社会においては、知識は生産手段であるため、知識を所有する人は生産手段の所有者ということになります。 工場の生産効率を上げるために設備を最新化するごとく、知識社会においては、知的労働者の知識を最新化し続けることが不可欠なのです。 このため、社会人が学校に戻って再教育を受けたり、企業内で継続的に教育訓練を受ける必要が出てきます。 当社WTIは、その内容を知ると驚かれるほどの教育熱心な会社ですので、しっかりとしたカリキュラムで、新人からベテラン技術者に至るまで技術教育を実施しています。 社内教育が支える技術者のレベルの高い仕事
テクノシェルパに関して、お客様からいただく質問として、「テクノシェルパの教育は、自社内でやっていただけるのですか? それとも、御社(WTI)に社員が赴むくことになるのでしょうか?」というものがあります。 お客様のご要望に応じて、どちらでも対応しております。 お客様の会社内で実施するときのメリットは、お客様の社員の移動が不要になりますので、移動のための時間が節約できることで、特に弊社までの距離が離れている場合にお勧めです。 一方、弊社にお出でいただいて開催する場合は、日常の仕事の空間から離れて、いつもと異なる場所で研修を受けることで技術の習得に専心できるというメリットがあります。 以上は座学のお話で、カリキュラムに実験を組み込むことが多いことから、その実験の内容によって、お客様の設備を使用することが必須となる場合はお客様の社内で実施し、弊社の設備を使用することが不可欠となる場合は弊社内で行っ
近年、弊社のお客様から「技術者が採用できなくて困っている」というお話を頻繁に伺うようになっています。お客様の中には「技術者が蒸発したー!どこにもいない!」と悲痛な言葉で仰る企業幹部の方もおられます。 確かに、技術者のキャリア採用の募集をしてもほとんど集まらず、人材派遣会社に技術者派遣を依頼するも「今、空きはありません」との回答が返ってくるばかり、という状況が続いています。 では、この状況下での次のあり得る一手は何でしょうか。 難しい状況になったときは、ないものねだり的施策を続けるよりも、長期視点で考え早く実行した方が、近道になるということが多々あるものです。 当社がお勧めするのは、技術者を「雇う」から「創る」への発想の転換です。 自社に在籍する理系の社員に、自社がこれから必要とする技術のエキスパートになってもらうべく、教育をすることです。 電子系以外の技術分野の社内技術者の方々にIoTの設
3月15日付けの日経産業新聞に「テクノシェルパ」が掲載されました。 記事の内容は、3月7日に日本経済新聞に掲載された内容がコンパクトになったものです。 この記事をご覧になった方から、早速お問合せをいただき始めております。 日経新聞と日経産業新聞に掲載後の反響は大きく、倉庫内での搬送車の自動運転、位置検出、無人車の対応技術や、自社内技術者への新規領域の専門教育など、様々なお問合せをいただいています。 ご興味ございましたら、当Webページのお問合せのページからご連絡ください。 テクノシェルパ・メールマガジンの配信(無料) テクノシェルパの技術コンサルや技術者教育に関わる情報などをお届けしているブログ記事は、メールマガジンでも購読できます。ブログのサンプル記事はこちら テクノシェルパメールマガジンの登録・メールアドレス変更・配信停止はこちら
このようなお客様におすすめします IoTデバイスなどの半導体パッケージ開発を目指す企業様 包装材料のEOLやコスト削減で新規材料の採用をお考えの企業様 包装業界の知識がなく輸送トラブルでお困りの企業様 包装業界用語を理解した包装仕様書作成のご提案 包装貨物が輸送中に受ける振動・衝撃及び圧縮に対する適正な保護を実現する包装仕様、製品独自の要求に対応した包装仕様の実現をサポートします。 例えば、包装貨物の性能試験に適応した包装仕様、静電破壊対策、高温ベーク工程対応等の個別要求に対応した包装仕様を提案いたします。 包装に関する規格の解説 WTIでは、JEDECトレイ、IEC/JIS/EIAエンボスキャリアテープの規格を熟知しておりますので、規格を解説させていただき包装仕様策定をサポートします。 【規格一覧】 1. JEDECトレイ規格 ※JEDEC : Joint Electron Devic
このようなお客様におすすめします IoTデバイスなどの半導体パッケージ開発を目指す企業様 半導体パッケージに起因するトラブルの原因が推定できずお困りの企業様 短期間での半導体パッケージ開発を必要とされる企業様 半導体パッケージ開発コンサルサービス事例 WTIでは、半導体パッケージ設計・評価解析サービスをご提供しており、設計・評価解析受託に加えて技術コンサルティングも行っております。 半導体パッケージ開発コンサル事例 ① ご依頼内容 コンサルティング内容 お客様が得られた効果
設計実績(回路種類と周波数) IoT機器の開発加速に伴って、高周波技術への需要が高まっています。屋内外を問わず設置したIoT機器で収集するデータを伝送するには、ケーブル敷設の必要がない、ワイヤレス伝送が向いているということがその理由です。 近年、弊社には高周波関連技術のお悩みの相談がよく寄せられています。 高周波技術は理論面に加えて、長年に亘る実地経験が不可欠であるため、そのような経験豊富なプロが約60名も在籍する開発設計会社の当社に相談すると早く解決できるためです。 当社の高周波コンサルは、以下のようなお悩みの解決にお応えします。 高周波トラブルシュート: 自社で設計した高周波回路が正常に動作しない、正常に動作するがスペックを満たさない、なぜか特定の部品ばかりが故障するが理由が分からない、などの自社が今まさに遭遇しているトラブルをすぐに解決したい。 設計受託前のコンセプト形成+仕様書への
開発品や量産製品で、熱や応力起因の不良品が出てしまったら、緊急に対策が求められます。 そこで熱・応力の専門家から、不良原因の「診断」結果と解決策の「処方」を受け取ることで、トラブル対策は短期間で完了します。 このような企業様におすすめします 開発品や量産品でトラブルが発生。すぐに原因を探し出して対策をしたい これから開発を進めるにあたって、トラブルが起こらないための設計指針を知りたい(製品寿命の向上、耐落下衝撃性・耐振動性等) 放熱対策の要否や対策方法を把握したい 高精度な半導体の熱抵抗を知りたい ⇒ これらの課題の解決には、CAE(Computer Aided Engineering)による論理的な見解を得ることがブレークスルーの入口です。 しかし、CAEを用いて問題解決するためには、シミュレーションツールを使いこなすためのノウハウはもちろんのこと、現物と精度の高い相関を取る技術が不可欠
近年、モバイル機器を中心に防水機能を備える製品が増加傾向にあります。 携帯電話(スマートフォン)が代表的な製品で、現在販売されている新製品の大半は、防水機能が備わってきています。 当社の機構設計案件においても、室外に常設される製品から、センサー類のような使用場所を特定しないもの、モバイル製品から小型測定器のような持ち運び使用が想定される製品など、防水設計を含めた設計依頼が増加しております。 このように、市場の様々な製品で防水は基本機能となってきており、防水設計の重要性は更に高まっていくと考えられます。 当社は防水試験装置(IPX5、IPX6対応)を導入し、機構(筐体)の防水コンサルサービスをご提供しております。 対策したはずなのに 水が入ってる・・・ このような企業様におすすめします これから防水設計に取組もうとしている。 防水設計が上手くいかず、改良設計案や改良設計自体を望んでいる。 ⇒
テクノシェルパブランドで、技術者教育と技術コンサルティングを提供する株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 これまでテクノシェルパの技術者教育は、個々のお客様のご要望に基づいて、フルカスタムでカリキュラムを作り提供するタイプの教育プログラムとしてご提供してまいりました。 この度、カリキュラムと開催日程を予め設定する定型教育プログラムも併せてご提供する運びとなりましたのでお知らせいたします。 まず第1弾は、パワーエレクトロニクス講座です。 日本国内の総電力需要の内55%をモーターが占めているなど、国内の電力消費量を下げるためには、モーターそのものの高効率に加え、モーター制御も効率的にすることが極めて重要です。 ⇒ パワーエレクトロニクスって、どういうもの? エネルギーの効率的利用が益々重要になる中、パワエレ技術の重要性は今後増す一方です。 このような背景の下、
テクノシェルパをご提供する、株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 お客様から、技術者の部下の技術レポートの質が上がらなくてお困りという話を伺うことがあります。 (当社の技術者教育サービスのご紹介ページはこちら) 確かに、技術レポートは、技術者として長年勤めていれば自然に力量が上がるというものではありません。 書き方のルールを学び、それにきちんと従ってレポートを作成し、上司に添削などで丁寧なフィードバックを受けながら、「体で」覚えていくことで初めて身に付くものです。 私が技術者の頃は、技術の職場には必ず一人くらい口うるさい上司・先輩がおられて、技術レポートを書いて提出すると、赤ペンで真っ赤にされて返されたものです。 何度も何度も直されながら、書き方を学んでいったという時代でしたね。 最近はどうかと言いますと、人手不足もあり、上司自体が多忙であるため、なかなか
みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。 近年急速に普及しつつあるIoT化をはじめ、様々な分野で電子回路技術は不可欠なものとなってきています。このため、電子・電気系以外に従事する方々にも電子回路技術習得の必要性が高まっています。 しかしながら、「どのように学んだらよいかわからない」「教えられる人が社内にいない」「自社の技術者教育に割く時間が取れない」というお悩みを抱えておられる企業様は少なくありません。 Wave Technologyは、このようなお悩みを抱えている企業様を対象に、当社が蓄積した実践的な技術者教育のノウハウを盛り込んだ技術講座を、サービスブランド『テクノシェルパ®』としてご提供しています。 今回、7月30日と7月31日の2日間の日程で、電子回路の知識が乏しい方、あるいは全く無い方を対象に、電子回路の基礎を分かり易く理解していただくための講座を当社研
テクノシェルパのサービスを提供する、株式会社Wave Technology(WTI)の石川です。 今日は、熱・応力解析のお話をさせていただきます。 熱・応力解析の適用目的として馴染のあるものは、製品に何らかのトラブルが発生した際に、原因を究明するために急ぎ実施するという使い方ではないでしょうか。 製品トラブルには、動作不良や仕様未達、物理的な破壊、などがありますが、通常、トラブルが起こってから解析を行うことが多いと思います。 そして解析の結果を基に問題の原因のアタリをつけ、次にその対策案を考え、対策効果をシミュレーションで確認した上で採用可否を判定します。 このようにすることで、トラブル対策がスピーディになり、時間を要する試行錯誤のループから逃れることができます。 実際、当社の熱・応力解析コンサルサービスもこのようにお使いいただくことが多いのです。 それでは、熱・応力解析に、トラブルシュー
みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。 前回のブログ・スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~(その2)では、スミスチャート上およびアドミッタンスチャート上で抵抗、コンデンサ、コイルを使って、インピーダンスおよびアドミッタンスを動かすことをご説明いたしました。 今回はその応用例として、イミッタンスチャート上で、あるインピーダンスを所望のインピーダンスへ移動してみましょう。 (当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら) <2023新入社員様向け半額キャンペーンのお知らせ> オンデマンド講座-Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎は現在(2023年7月31日まで)、受講料半額キャンペーン実施中です。ぜひこちらをご覧ください。 今回の事例では、Z1=25+j50 (Y1=0.08-j0.016)(図中の▲の点)をZ2=50+j0 (Y2=0.
「テクノシェルパ」を提供する、株式会社Wave Technology(WTI) 社長の石川高英です。 WTIが提供する、技術コンサルティングと技術者教育のブランド「テクノシェルパ」。実は最近、新しいコンテンツを順次追加していっているのです。 Webページ開設当初から掲載していました、位置検出技術のコンサルに加えまして、新たな技術コンサルメニューを次々に載せてきています。 追加メニューがどんな内容なのか、以下に少し紹介させていただきます。 ◆電子機器/回路から発出するノイズの防止対策(EMC)のコンサルティング EMIノイズ対策を行うには、まずノイズの原因を特定する必要があります。 そのために、電波暗室、V型LISN、Δ型LISN、EMIレシーバーなどを完備する測定環境でノイズの状況把握のための測定が必要です。 これらの設備を常備しているWTIならではのスピーディなノイズ対策コンサルが特徴で
みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。 前回のブログ・スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~ではスミスチャートとは何なのか簡単にご説明いたしました。今回は抵抗、キャパシタ、コイルを使ってスミスチャート上およびアドミッタンスチャート上のインピーダンスおよびアドミッタンスを動かしてみましょう。 (当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら) <2023新入社員様向け半額キャンペーンのお知らせ> オンデマンド講座-Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎は現在(2023年7月31日まで)、受講料半額キャンペーン実施中です。ぜひこちらをご覧ください。 スミスチャートはインピーダンス(Z=R+jX)をプロットするものです。あるインピーダンスZに直列に①抵抗、②コンデンサ、③コイルを各々接続した場合、スミスチャート(図1)上ではそれぞれ次のような軌跡
みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。 今回は高周波回路の設計や評価に不可欠なスミスチャートについて簡単に紹介します。 (当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら) <2023新入社員様向け半額キャンペーンのお知らせ> オンデマンド講座-Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎は現在(2023年7月31日まで)、受講料半額キャンペーン実施中です。ぜひこちらをご覧ください。 みなさんはスミスチャートという言葉を聞かれたことがあるでしょうか?高周波回路のいろいろな問題を数式を用いて解くことは、複素計算になるのでかなり面倒です。スミスチャートは、このような複雑な複素計算を図表上で簡単に行うことができるようグラフ化されたものです。 このスミスチャートを利用すると、高周波回路を考えるうえでとても便利なんです。かくいう私も以前は高周波増幅器の設計評価を行って
ピータードラッカー著「非営利組織の経営」には、人の成長に関して以下のように述べられています。 「自らの成長のために最も優先すべきは卓越性の追求である。そこから充実と自信が生まれる。能力は、仕事の質を変えるだけではなく人間そのものを変えるがゆえに、重大な意味をもつ。能力なくしては、優れた仕事はありえず、自信もありえず、人としての成長もありえない。」 人の成長のためには、能力を高めていくことが不可欠であるということですね。 それでは、仕事の能力を高めていくにはどうすれば良いのでしょうか。 業務経験の積み重ねで能力が高まることは多いでしょうし、会社から提供され研修を受講することも大事ですし、技術者自身が興味を持って自ら技術を獲得していくこともあるでしょう。 技術者の技術力を高める場合、技術は日進月歩で進歩していますので、これまで携わってきた技術分野の積み重ねだけでは、長期に亘って通用しなくなるか
ワイヤレス給電の応用分野 ワイヤレス給電は、無線電力伝送、無線給電、非接触電力伝送、Wireless Power Transfer (WPT)とも呼ばれており、今、実用化に向かって開発・設計が加速しています。 今後、様々な用途に採用されていくと思われますが、既に実用化されているものとして電動歯ブラシ、スマートフォン、おもちゃなどのLED電飾、などがありますが、ワイヤレス給電の有用性を考えると、現在思いついていない用途も含め今後広く応用されていくことになるでしょう。 ⇒ 参考記事:ワイヤレス給電の応用をこう考える WTIが提供するワイヤレス給電の技術コンサルティング WTIでは、磁界によるワイヤレス給電の設計サービスをご提供しており、設計受託に加えて技術コンサルティングも行っております。 以下のようなお困りごとをお持ちの企業様にお勧めです。 WPTを自社の製品にも組み込みたいが、技術的な課題
HOME / ブログ / ブログ / 技術コンサル / 高周波のコンサルは高周波回路/機器設計にとどまりません。 屋外利用の周波数選択やアンテナ位置まで助言させていただいています WTIが提供する高周波の技術コンサルティングでは、アンテナまで含めた高周波回路/機器の最適設計に関するアドバイスや特性不良などのトラブルシュートの助言を行っていますが、実はこれらの内容に留まってはいません。 実際に電波を発射したときに、ご要望の距離を飛ぶことを担保するために、当社エンジニアが現地に向かって実地試験を繰り返し、その結果を踏まえてアンテナの設置位置や電波の周波数について、的確な助言をさせていただくことも行っています。 例えば、IoT関連機器開発事例の「ゴルフカートナビ開発」では、実際にゴルフ場に赴き、現地で電波を飛ばしてみて、所望の距離に到達するのかについて、アンテナの設置位置を変更してみたり、電波周
「テクノシェルパ」のサービスを提供する、株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 ドライバーなどの人手不足を背景に、重機、農機やフォークリフトなど、搬送車を自動運転する開発が進んでいます。 これを可能とするためには、刻々と変わる自動走行車の位置情報をリアルタイムで高精度に検出する技術が不可欠です。 屋外で走行させるには、「みちびき」などGPS衛星からの信号を利用することで、位置検出が可能です。しかし、トンネル内や森の中などGPS信号が到達しない場所での自動走行には、GPS以外の技術的な工夫が必要です。もちろん、屋内自動走行ではGPS以外の方法で位置検出を行うことが求められます。 それでは、GPS信号が使えない屋内などの場所では、どのような技術を使って高精度に位置を検出するのでしょうか? ジャイロセンサ(角速度センサ)、車速センサ、加速度センサなどの複合センサ(
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