サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
猫
tony-shikaku.hatenadiary.org
連日暑い日が続いていて、とてもブログの更新をする気力がなかったのだけれど(何せあの菅政権だ)、先日少し気になる指摘があったのでここで取り上げてみようと思う。 最初に結論を書くと、今の日本の社会はどうしようもなく歪(いびつ)なものになってしまっていたということ、そしてその再確認である。日常の中で生活しているとなかなか気がつかないのだが、少し離れて統計などをみるとその異常さに驚いてしまうのである。 きっかけはフリーランスのジャーナリスト畠山理仁氏のTwitterである。 日本の自殺者は毎年3万人以上。まるで「内戦」状態、イラク戦争より死者が多い、と書いたら様々な御意見が寄せられた。私があえてそう書いた理由は、イラクの友人に「自殺者3万人なんて戦争より人が死んでいる。イラク人は自分たちで戦うから大丈夫だ。それより日本のことが心配だ」と言われたから。 日本の年間自殺者数やイラク戦争での死傷者数は以
ゴールデンウイークの最中、5月4日に、鳩山首相は沖縄を訪問した。 その日のことは既にありとあらゆるメディアで報じられている。それらメディア共通の報道は、「国外、或いは県外に普天間飛行場機能を移転させることは不可能であり、鳩山首相自らがそれを諦めたことを沖縄に伝えに来たようだ」というものだった。 例えば、朝日新聞のサイトを見てみよう。 この現在のアメリカ、日米同盟の関係の中で抑止力を維持する必要性というようなことから、国外あるいは県外にすべてを、普天間の機能をですね、移設することは難しいということに至りました。したがって誠に申し訳ないという思いで今日はおうかがいしたんですが、沖縄の県民の皆さま方のご理解をたまわって、やはり沖縄の中に一部、この機能を移設をせざるをえないと。そのようなことに対してご理解をいただけないかということを、仲井真知事に申したところでございます。 上記抜粋は鳩山首相の言葉
鳩山首相とオバマ大統領が、先日の「核サミット夕食会」で10分程度話をしたのが「非公式首脳会談」と囃し立てられたわけだが、そこでオバマ大統領が責任問題を口にしたことが話題になっていたようだ。 「きちんと責任取れるのか」=米大統領、首相に疑問呈す−普天間移設 4月15日14時31分配信 時事通信 ワシントンで12日に行われた鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領の非公式会談の際、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の5月末までの決着を表明した首相に対し、大統領が「きちんと責任を取れるのか」と強い疑問を呈していたことが分かった。日米両政府の複数の関係者が14日明らかにした。 それによると、首相は会談の冒頭、大統領に「日米同盟が大事だという考え方の中で移設問題を努力している。5月末までにきちんとやる」と解決を約束。大統領が疑問を投げ掛けたところ、首相は改めて5月末決着の意向を表明した。 オバマ大統領
3月6日付よみうり寸評がネットで話題だ。400字少々の文字通り寸評なのだが、その内容の酷さというか勉強不足なところが散々からかわれている。以下に引用してみよう。 3月6日付 よみうり寸評 なぜ、こんなものが流行(はや)るのか。インターネットの世界で利用者が急速に増えている「ツイッター」にそう首を傾(かし)げている人は多かろう◆140字以内の短文を誰でもネットに発信できる。読んでもらう相手を決めておく必要はない。いわば「つぶやき」だ。「腹減った」「もう寝る」もある。政治経済や国際情勢、宇宙を語っている人もいる◆最近は政治家もよく「つぶやく」。国会議員など300人以上が利用中という推計もある。このうち今週話題になったのが原口総務相だ◆1週間前のチリ地震で自ら津波情報をつぶやいて発信。水曜日は国会予算委に遅刻したが、その間もつぶやいていた◆「ツイッター」は英語で「鳥のさえずり」。人々があちこちで
大阪には吉本興業というお笑い芸人を多数抱えた大手芸能プロダクションがあり、寄席の興行主としても名高く、大阪人なら誰でもその存在を知っている。また大阪の学校では、教師の言うことを聞かず勝手な振る舞いをし、それでいて周りから笑いをとってしまう生徒がいると、「おまえ、吉本へ行け」などと将来の就職先を提案されてしまうことになるのだが、今日の大阪地検は正しく「吉本へ行け」と言われても仕方ない為体だったようだ。 今日は例の郵政不正事件の公判日で、大阪地裁ではいよいよ民主党の石井一参議院議員が弁護側証人として出廷して証言する日である。裁判を傍聴したジャーナリストの江川昭子さんと内閣官房雇用戦略対話講師をはじめ数々の政府委員会に参画した社会福祉法人プロップ・ステーション理事長の竹中ナミさんが、裁判を傍聴し、休憩時間などを利用して切れ目なく公判の状況をツイッターで実況した。(以下敬称略) 江川昭子のツイッタ
いよいよ今年も大晦日となった。激動の2012年と言いたいところだけれど、世界ではプーチンやオバマが再選され、日本では自民党が政権与党に返り咲くなど、揺り戻しの起こった一年だったとの感慨を持っている。大きな変化は数年前に起こったのだが、大きな振り子は戻ってきて元の木阿弥のような状況に落ち着いたようだ。 変化にはこうした揺り戻しは不可欠である。今年起こった数々の元の木阿弥状態も、大きな変化の中の小さな流れであると見ると将来が見渡せるのかもしれない。 このブログを始めたきっかけは、2009年の政権交代前夜ともいえる3月に、東京地検特捜部が当時最大野党党首で破竹の勢いだった小沢一郎の秘書を逮捕拘束し、民主的な政権交代の目を潰そうと目論んだことに憤りを覚えたからだった。特にほぼ全てのマスメディアが秘密警察めいた特捜の動きを支持し、連日のように反小沢キャンペーンを張ったことには大いに失望し怒りを覚えた
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『トニー四角の穴を掘って叫ブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く