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イタリアの選挙、なぜこうなった? 今回のイタリアの総選挙の結果(速報)をみると、EU懐疑派の極右政党「同盟」やポピュリズム政党「五つ星運動」が躍進しました。 今後、この2つの政党を軸に政界再編がすすむと考えています。 北部同盟のサルビーニ氏(左)、五つ星運動のディマイオ氏(右) 両党ともにEUには批判的ですが、現実的にEU離脱することは無理なので、公約にしたバラマキ政策をいくつか実行するだけで、イタリア経済にとって良い結果をもたらすことはないと思います。 上記のようなことは、大多数のイタリア人も薄々気づいていることだと思います。 それでも、このような選挙結果になったのは「EUの言うことを聞き続けてきたけど、全然生活が良くならないじゃないか!」という不満、この1点に尽きると思います。 実際、イタリア経済の現状はかなり悪いです。 下の図は、「ユーロ圏とイタリアの実質GDPと失業率」になります。
アクセスランキング (2月25日~3月4日) 直近1週間(7日間)でアクセス数の多い記事をランキング形式でお届けします。 アルベマールの株価が大きく下落したこともあり、アクセスが伸びています。 日本の証券会社は、アルベマールを提案する営業マンは多いですからね。 明日からは、”欧州の政治リスク”というリスクが新しくのっかってくる相場になるので、より注意が必要です。 【第1位】自動運転がすすんでいる会社はどこ?
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