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toyonaga-ma.hatenadiary.org
少し前に、エイモス・チュツオーラ『やし酒飲み』(岩波文庫)を読み終えました。 エイモス・チュツオーラ(1920〜1997年)は、ナイジェリア出身の作家です。 小さい頃は家庭の事情で本人が満足いくような勉強はできず、学業を断念して労働したり軍隊で勤務したりという経験の持ち主なのですが、そんな中で創作活動を行い、『やし酒飲み』(1952年)や『薬草まじない』(1981年)などの作品を残して、西洋の人々を驚かせたアフリカ文学の担い手であるようです。 先に僕は『薬草まじない』を読んでおり、それについてこのブログでも書きました。 ( http://d.hatena.ne.jp/toyonaga_ma/20160316/1458113347 ) 僕にとって『やし酒飲み』はチュツオーラの小説は2作目になります。 まずこの小説は、次のような魅力的な一節から始まります。 わたしは、十になった子供の頃から、や
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