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中東情勢
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気が付いたら、一年近くほっぽってしまった・・・。 反省。 さて・・・。 先日読了した「学習の生態学」は非常に刺激的な一冊だった。 学習の生態学 作者: 福島真人出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2010/08/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (10件) を見る それはなぜか? おそらく、私たちが暗黙のうちに了解している学習観を打ち砕いてくれたからだろう。この本は、いわば「学ぶ」ことに対する常識を打ち破る一冊なのだ。その意味で、本書は(特に第一部は)非常にスリリングである。 まず、著者は第一章で軽くジャブを飛ばす。ここではまだ本題の「学び」ではなく、「インタビュー」という手法に対する常識の破壊である。 ■暗黙の了解0.インタビューでは、生の声を聞くことができる? 私たち、とくにビジネスの現場では、インタビューというのは非常に重宝される。数
デザイン思考とタイトルのついた本を、ほぼ同じ時期に三冊ほど読んだ。まあ、屋号にデザインとついているので、少しは勉強しないと・・・。 「デザイン思考が世界を変える」 「デザイン思考の仕事術」 「ビジネスのためのデザイン思考」 「デザイン」という言葉からは、いわゆる「見た目のよさ」や「センスのよいデザイナー」など、独自の感覚で外見を磨き上げるというイメージが浮かぶ。そのデザインに、見かけやら独自の感覚やらとはかけ離れた「思考」という言葉がくっつくのに違和感を覚える人もいるかもしれない。 この三冊から、デザイン思考というものは大きく二つの原則に基づくものだということが見えてきた。一つは、デザイン思考とは、顕在化していないニーズを掘り出すことであり、もう一つは、対象単体ではなく、他との関係性を考慮しながら成果物を考えていく、ということだ。それぞれについて、もう少し丁寧に見ていきたい。 1.デザイン
先週のエントリーで紹介した二冊の本のどちらにも載っている考え方として、「視座・視野・視点」があります。 論点思考 作者: 内田和成出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/01/29メディア: 単行本購入: 30人 クリック: 389回この商品を含むブログ (37件) を見る プロの課題設定力 作者: 清水久三子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/07/30メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 245回この商品を含むブログ (10件) を見る この言葉自体は前から耳にすることもありましたが、まとまった形で記述されたものを続けて目にしたのも何かの縁だと思い、少しまとめてみます。 視座・視野・視点は、片や論点思考を高めるためのものと紹介され、片や課題を設定するための基礎と紹介されています。どちらも正しいのでしょう。結局「ものの捉え方」ですな。 従来、ものの
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