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円安とは
uhouho-golira.hatenablog.jp
大学4年間を振り返ってみると、ほとんど授業には出席せず、テスト前だけ必死に勉強して、単位を取得するという、典型的なダメ学生でした。なぜそのようなことをしていたのかというと、「どうせ大学で学ぶ教養などは、将来役に立たない」と高を括っていたからだと思います。 しかし、落合陽一さんの『日本再興戦略』を読んだことをきっかけに、一見なんの役に立たないような教養が、実は大切なのではないかと考えるようになりました。色々なサイトを見ても抽象的な表現が多かったので、今回は、自分が考える「教養を身につけること」の具体的なメリットを並べていきます。 uhouho-golira.hatenablog.jp 1.広く深い思考力が身につく 落合さんは、テクノロジー分野だけではなく、歴史や宗教など色々な分野に精通しており、正に教養人と呼ぶに相応しい人だと感じました。そして、幅広い知識を持つことで、様々なことに考えを巡ら
今回は、落合陽一さんの新作、『日本再興戦略』についての書評です。前作の『超AI時代の生存戦略』から気になっていた落合さんの新作だったので、発売後速攻購入して読んでみました。 uhouho-golira.hatenablog.jp 概要 全体としては、 これまで、欧米に習い発展してきた日本ですが、成長が止まっていき、時代が変化していく中で、これまで通りではうまくいきません。日本を再興するため、①欧米と日本について見直していき、日本に何が向いているのか見極める、②テクノロジーが今後どのように世界を変えるのか把握する、③これらを考慮した上で、これまでの考えをアップデートし、日本を再興する戦略を考える といった流れで筆者の考えがまとめられています。 特に印象深かった点をまとめてみたいと思います。 西洋=個人、二分法的な考え そもそも、筆者は欧米という考えを否定しているため(欧州と米国を分けて使うべ
今回は、佐藤航陽さんの「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」の書評です。ビジネス界で著名な方々がオススメしていたので、読んでみました。 概要 本書は、お金・経済をテーマに、今後どのような変化が起き、どのような生き方になっていくのか筆者の考えがまとめられた本です。 特に印象深かったメッセージが、今後、「価値」を媒介にした複数の経済圏が生まれるというメッセージです。 今まで資本主義というお金に支えられた経済で私たちは生活してきました。その中でお金は、「価値を媒介する唯一の手段」として扱われていました。つまり、お金で表せないものは無価値と扱われます。 しかし近年、お金の相対的価値の減少等から、その根源にある「価値」そのものを中心にする世界になると言っています。そこでは、お金に代表される「有用性としての価値」だけでなく、感情などにポジティブな影響を及ぼす「内面的な価値」や、「社会的な価値」も重
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