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中東情勢
w1.hatenablog.com
タンパクの分子量によく「30 kDa」とか「55 kD」とか表示されることがある。「〜キロダルトン」とか平気でみんな使う。SDS-PAGEの分子量マーカーなんかでも見る。実はこれは誤り。 分子量は、正式には「相対分子質量」と呼ばれ、その分子の相対的な質量を一定基準(12C原子の質量に対する比の12倍)で表示する方法である。質量を意味するといえばそうであるが、相対値であるため、単位をつけて標記するのは間違い。同じく原子量もそう。 意味するところは比(比率)であるため、無次元数となり単位はつけられない。(他に無次元数としては、マッハや比重などがあって、それらは単位がない。) じゃあ、「Da(ダルトン)」って何?というと、これは質量を表す単位で、12C原子の質量の1/12を1と定義される。これは今国際単位系(SI:Le Systeme International d'Unites)で公式に認めら
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