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スコットランドとのおつきあいがはじまって40年 稲富孝一氏は元サントリーチーフブレンダー。輿水精一チーフブレンダーの元上司であり、あの「響17年」の開発者です。1968年には、スコットランドのヘリオット・ワット大学に留学、醸造学の基礎研究で博士号を取得しています。2000年にサントリーを退社されたのですが、その後もスコットランドへの思いは断ち難く、現在、グラスゴー大学の客員研究員として、スコッチウイスキーの産業史を研究していらっしゃいます。2016年には世界的なウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』が認定する「Hall of Fame」を受賞し、今回日本人として2人目となる“ウイスキー殿堂入り”となりました。スコッチ業界にも知己が多数。氏ほど、スコッチを語るに相応しい人がいるでしょうか。 スコッチノートは、2001年から連載を開始した、バランタインウェブサイトの人気ページ。研究者らしい緻密
一週間のごぶさたです。 お元気ですか。 今夜は、四国、愛媛は松山へまいりましょう。 とても古くからある、素敵なバーがあるのです。 名前は「露口」。 ドアをあければ、笑顔で迎えてくれるのは、マスターの露口貴雄さん(写真左)と、奥様の朝子さん(同右)です。 お二人の出逢いは、40余年前。 そして今、“還暦を過ぎて、ますます仲が睦まじい”と、常連客から羨望の眼差しを集めるお二人であります。 そんな、露口さんご夫婦がかもし出す、柔和な空気に包まれながら、さあ、ご一緒に、夜の憩いの幕開けです。 開店以来45年、ウイスキーの「露口」に、ビールは無し 「バー 露口」は、昭和33年に開店、今年で45周年を迎えます。 場所も変わらず、建物も変わらず、45年。 「本当に、いいお客様に恵まれました」と、マスターの露口さん。 夜ともなれば日課のようにしてここへ来て、露口さんのハイボールを静か
2007年6月掲載 第38章 スコッチ・ウイスキーの香味表現 その1.用語とフレーバー・ホイールの開発 へザー(Heather):エリカの仲間の花で、スコットランドの国花の1つ。ハイランドの山野に自生し、8月に花が咲く。花は甘い香りをもち、この花からとれるヘザー・ハニーはウイスキー・リキュール、ドランブイのオリジナル・レシピに使われていた。花の香りは香りグループのアルデヒド様に分類されている。 日本でヒースといわれているヘザー(Heather)はスコットランドを代表する花である。山野に自生するヘザーは夏から秋にかけて咲き、ハイランドの丘を赤紫に染める。その花と、花から採取された蜂蜜は、甘く濃醇な香りをもち「ヘザーの蜂密様(Heather honey)」はよくウイスキーの香りの表現に使われる。ヘザーにかぎらず華やかな花様の香りはウイスキーの魅力の1つである。 基本的に、人間の5感のうち、味覚
"The Scotch" バランタイン 17年Ballantine’s 17 Years Old IWSC 2023 金賞 受賞 1937年の発売以来、揺るぎない地位を誇るバランタイン17年は、スコットランド各地の厳選されたモルト原酒とグレーン原酒を数十種類ブレンドした、スコッチウイスキーの名門ブランドです。 酒齢17年以上の長期熟成原酒が織りなす奥行きの深い気品ある香りと繊細で複雑な味わいが、多くのウイスキーファンを魅了し続けています。
ゆらり、京都 お店のもうけを、ウイスキーにそそいで、10年 京都木屋町二条「BAR K6」西田稔さんをたずねる。 「K6」は、来年3月、開店10周年を迎える。 マスターの西田稔さんによると、オープン当初は、300種類のお酒を揃えることからはじまった。 それが今では、1300種類を超えるボトルを揃えるまでになっている。しかも、その半数近くはウイスキー。お店には、稀少なシングルモルトやオールドボトルの数々が輝いている。 「お客様に、ウイスキーの懐の深さを知っていただきたくて」 西田さんのそんな思いが嵩じるほどに、お店のアイテムは増えてきた。そして今や、お店の階上の一部屋を、酒蔵にするまでになっているという。 「もうけは、すべてウイスキーにつぎこんできてしまいました。その結果、こんなふうになってしまいました(笑)」 西田稔さん、語る。 朝市の愉悦 この頃の愉しみは、朝市です。 毎週日
スコッチの王道 バランタイン 1827年の創業から、スコッチウイスキーの代名詞として 王道を歩み続けてきた「バランタイン」。 調和のとれた華やかな香りと洗練されたまろやかな味わい。 そして、いつまでも続く長い余韻。長い歴史において変わらない 完璧なまでのバランスは、スコッチの王道と称される由縁です。 ブレンディングという芸術 熟成を終えた原酒はマスターブレンダーの手により「バランタイン」へ。 スコットランド各地の個性豊かなモルト原酒やグレーン原酒を歴代マスターブレンダーの感性が 一つの作品へとまとめあげるのです。 それはまるで熟練した画家によってひとつのキャンバスに色を重ねていくかのように。 ウイスキー原酒が個々の個性を折り重ねながら全体の調和を実現する、 それはブレンディングという名の芸術なのです。 スコッチウイスキーの王道にして、至高 1827年、ジョージ・バランタインによって創業され
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