『ひがし茶屋街』とは、石川県金沢市にあり、金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街です。 石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が軒を連ね、藩政時代の情緒が色濃く残っていて、タイムスリップしたような感覚になる観光スポットです。また、内部を一般公開している所もあり、典型的な江戸時代のお茶屋の造りをみることができます。 加賀藩が、この近辺に点在していたお茶屋を集めて整備した茶屋街で、この地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、藩政期の面影をそのまま残した景観が楽しめます。 ひがし茶屋街で内部を見学できる施設としては『志摩』と『懐華楼』、『お茶屋文化館』などがあります。 また、通路だけ見て帰る観光客が多いですが、経田屋米穀店や高木味噌商店など昔ながらの古い町屋のお店などがあったり、謡や和楽器の練習の音が聞こえる事もあり、ぜひ周辺をゆっくりと散策したいものです。 ただ、ひ