落語に興味を持ち始めると、普段あまり接することが少ない世界だけに、もっといろいろと知りたくなるもの。なかでも、「落語家」っていったいどんな仕事をしてるの?そもそも落語家って、いったいどうやってなるの?など、落語家に関する疑問はたくさんあるのではないでしょうか。 落語家(東京)には、「真打ち」「二ツ目」「前座」「前座見習い」という階級があります。ここでは、「落語家になるまで」と「落語家になってから」の道のりをご紹介します。 落語家になるまで どんな大真打ちや名人でも、生まれた時から落語家という人はいません。落語家になるには、まず第一に真打ちの弟子にならなくてはなりません。一つの方法として、寄席や落語会に足しげく通って、入門したい師匠をさがします。(なかには、知人などのツテで師匠を紹介してもらえる場合もあります。)弟子になったら、その師匠とは一生師弟関係になるのですから、慎重に決めましょう。よ