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肺炎球菌とその感染症について知ろう。 日常でかかる肺炎の中でも最も原因になりやすい「肺炎球菌」。ここでは、肺炎球菌が引き起す病気や、その感染経路などについてご説明します。 肺炎球菌という細菌が感染することで起こる感染症のことです。 成人では、その名のとおり、「肺」に感染して「肺炎」を起こすことが多いのですが、ほかに、菌血症※1、敗血症※2、髄膜炎※3などを起こすこともあります。 ※1 菌血症:血液から肺炎球菌が検出される状態で、重症の感染症。 ※2 敗血症:感染症によって重篤な臓器障害が引き起こされる状態。 ※3 髄膜炎:髄膜への肺炎球菌感染症。
お住まいの自治体の 予防接種情報を調べる 予防接種対象者へは公費助成がありますが、 助成の有無やその内容は自治体によって異なる場合がありますので、是非ご参照ください。
年齢が上がるごとに高まるリスク 肺炎は年齢が上がるごとにかかりやすくなり、重症化のリスクも高まるため、65歳を過ぎたら肺炎予防が必要です。 実際に、65~69歳の方が肺炎で亡くなった割合は、60~64歳の方に比べて約2倍高かったこと1)や、肺炎で亡くなった方の97.9%は65歳以上であったことがわかっています。 1)厚生労働省.人口動態統計(確定数)2021年. 最も多い原因菌をご存知ですか? 日本人がかかる肺炎の中で主な原因菌である「肺炎球菌」。 肺炎は、細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染することで起こります。 肺炎の原因となる病原微生物には、肺炎球菌やインフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマなどさまざまな種類がありますが、そのうち最も多いのが肺炎球菌です。肺炎は、上記のような病原微生物が体内に入り込み、肺に炎症を起こした状態です。 高齢になると、体力の衰えや持病によって免疫力が弱まり
肺炎の主な症状は、発熱、咳、たんなどで、風邪とよく似ており、症状から見分けるのは難しいのですが、両者はまったく異なる病気です。大きな違いは感染が起こる部位です。 風邪は主に鼻や喉といった上気道に原因微生物が感染して炎症を起こすのに対して、日常でかかる肺炎は主に肺の中の感染症であり、肺胞という部位に炎症が起こります。 肺胞は、酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出す「呼吸」を行っているので、肺胞に炎症が起こると、息苦しさを感じたり、呼吸が速くなったり、ときに呼吸困難に至ることもあります。 肺炎は入院が必要なほど重症化する場合があるので、「風邪」とはまったくの別物と考えて注意すべき病気です。
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