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まずは見てみよう! どんな実験? 実験手順と種あかし 湯呑みに水面がもり上がるまで水を注ぎます。 そこに水滴をたらします。高さを加減してうまくたらすと、水滴が水面をすべっていく現象が観察できます。 この実験はロゲルギストの「第五 物理の散歩道」で紹介されているものです。スポイトではなく、水道の蛇口からの水滴でもできます。ただし、油などが浮いていないきれいな水でなければいけません。 水滴は表面張力でほぼ球形になりますが、すべり始めると水面との間の空気の膜が維持されてこのような現象になるようです。 水滴が水面に触れてしまうと水に溶け込むように消えてしまうか、あるいは落ちた勢いで小さな水滴となってはね上がり、これが水面をすべることもあるようです。また、水面に波ができてその波との干渉によってうまくすべることもあるようですが、詳細は確認できていません。
まずは見てみよう! どんな実験? 実験手順と種あかし 霧吹き(スプレー)の原理で有名な間違った説明があります。「空気を勢いよく噴出させるとまわりの空気(圧力は大気圧)よりも流れが速いのでベルヌーイの定理により流れの圧力が大気圧より低くなる」というものですが、これは間違いです。古くから今井功先生(ロゲルギストの一人)や種子田定俊先生による指摘もありました。この実験はその指摘を確かめるものです。 ストローで吹くだけでは圧力は低くなりません。はじめの実験(ストローがつながっている実験)では、水を吸い上げることはできません。ストローを出た流れはほぼ大気圧のままなのです。 二つめの実験では、流れの中にたてのストローの一部を入れると水を吸い上げ、水しぶきが発生しました。これは、たてのストローの頭の部分で流れのはく離(流れが物体からはがれる現象)が起こり、圧力が大気圧よりも低くなったことが原因です。 【
小中学校で理科教室をいたします ご希望される小学校、中学校に理科教室に行きます。 参考 2023年2月公開の理科教室「流れのふしぎ」 講師 石綿良三(神奈川工科大学) 対象 小学校または中学校 人数 学年単位とし、120名くらいまでの実施例あり 時間 2校時(80~90分を想定) 場所 体育館か同等のスペース ※年間数校を予定、地方でも伺います。 (講師の日程および予算枠により回数の制限がございます) 詳細はご相談ください。 ※費用は無料です。 お問い合わせ・申し込み先 石綿良三(神奈川工科大学 基礎・教養教育センター) E-mail ishiwata「at」cco.kanagawa-it.ac.jp ※「at」を@に変えてお送りください。 出前講義をいたします。 対象は原則として高校ですが、その他はご相談ください。 費用は無料です。 講師 石綿良三(神奈川工科大学) テーマ ①「楽しい
― 特集: 大気圧プラズマ流 ― I:低温プラズマ流 1-(1). 大気圧プラズマ流の研究動向と医療分野への展開 佐藤岳彦(東北大学) 1-(2). DBDプラズマアクチュエータ -バリア放電を利用した新しい流体制御技術 藤井孝藏(JAXA),松野隆(鳥取大学) 1-(3). 大気圧ナノ秒パルスコロナプラズマを利用したごみ焼却炉排気中のダイオキシン分解のパイロットプラント試験 大久保雅章(大阪府立大学),吉田恵一郎(科学技術振興機構), 山本俊昭(武蔵工業大学) 1-(4). 反応性大気圧プラズマ流が拓く先進ナノテクノロジー 野崎智洋(東京工業大学) 1-(5). 高周波またはマイクロ波を用いた液中プラズマプロセス 野村信福,豊田洋通(愛媛大学) II:熱プラズマ流 1-(6). 水プラズマによる廃棄物処理プロセス 渡辺隆行(東京工業大学) 1-(7). 大気圧マイクロ波プラズマ流による低
― 流体と騒音:汎用ソフトウェア特集 ― ANSYS社が提供する最新FSIテクノロジー 一宅 透(アンシス) CD-adapcoの最新CFD技術のご紹介 ~“次世代”汎用熱流体解析プログラムSTAR-CCM+~ 中嶋 達也(シーディー・アダプコ・ジャパン) オープンソースCFD:OpenFOAMの紹介 田中 太(福井大学工学部) 文科省IT基盤構築のための研究開発「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」 - マルチフィジックス流体シミュレーション・システムFrontFlow - 大島 伸行(北海道大学大学院 工学研究科) 流体騒音解析ソフトウェアCAA++ ~非線形音響ソルバによる流体騒音の数値予測~ 毛利 昌康(ディライト) 編集後記 池田 浩(東芝)、岩佐 能孝(IHI)、岡 新一(C&I) 1.はじめに 近年,オープンソースという言葉をよく耳にするようになってきた. OS や
― 特集テーマ: 流体工学により解明される自然界,そこから生まれる新技術 ― トンボ型飛翔ロボットの研究開発 磯貝 紘二(日本文理大学) 羽ばたきとオートローテーションにおける流れ 望月 修(東洋大学) 工学から視た海と流れ 加藤 直三(大阪大学) スッポンの泳ぎから理論的に導かれた最速泳法 伊藤 慎一郎(工学院大学) 計測融合シミュレーションによる血流解析 船本 健一,早瀬 敏幸 (東北大学) 数値流体解析による長大橋梁の空力と振動の予測 石原 孟(東京大学) 編集後記 平田 和也(荏原製作所),咲間 文順(パナソニック),繁永 康 (日立製作所) スッポンの泳ぎから最速泳法?何のことだと思われる方も多いと思われる.スッポン泳法は筆者がスッポンの泳ぎを観察し理論的に生み出した最速の自由形泳法の俗称である. Fig.1 スッポン 生物の動きは大きく分けて最大速度運動と最大効率運動の2種類に
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― 特集1.流れのコントロール ― 1-(1) 「船舶の摩擦抵抗低減デバイスとしてのマイクロバブルの可能性」 海上技術安全研究所 知的乱流制御研究センター 児玉良明 1-(2) 「気泡を含む液体中を伝わる圧力波」 東京農工大学工学部機械システム工学科 亀田正治 1-(3) 「磁場を利用した空気流および燃焼反応の制御-磁気空気力学-」 産業技術総合研究所環境調和技術研究部門 若山信子 1-(4) 「アート志向サボニウス風車の展開」 協同組合プロード 増田頼保 1-(5) 「逆熱対流機能性粒子を用いた温度成層制御」 大阪大学大学院工学研究科機械物理工学専攻 大川富雄 ― 特集2.学生の流体工学研究 ― 2-(1) 「研究室の学生から見た流体工学の研究の面白さ - ナノ世界の現象と流体工学研究-」 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻(松本・高木研) 菊川豪太 2-(2)「可視化実験の魅力」
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