銀本を始める時期について 公立中高一貫向けの塾に通っている場合、銀本に取り掛かるのはたいてい夏休み以降です。 まず5年生では、6年生までの義務教育の学習範囲を先取り。 6年生の前半で、公立中高一貫向けのテキストを使って適性検査の問題に慣れる。 その年の銀本が発売されるのは6~7月くらいなので、夏期講習が終わった9月ごろから始めるところが多いかと思います。 銀本はとても分厚く、130校以上の過去問が掲載されています。しかも、毎年のように新設される学校があるので、その厚みは年々増しています。 130校以上といっても、同じ県内では同じ問題を使っているところも多いので(「○○県共通」のように書かれている)、実際は70~80校分くらい。そのうち、塾の授業で扱うのは半分以下です。 もちろん、学校ごとの傾向に合わせて、出題される確率の高い問題を厳選してくれるのが塾のメリットです。 でも、それだけでは分量