R値 スリーピングマットの断熱性を表すR値(R value:アールチ)。 R値を知らないとこの記事の意味がわかりません。 「ネイチャーハイクなのに15000円もするエアマットw」 となってしまいますからね。 R値とはスリーピングマットの断熱力を表し、数値が高いほど断熱力が高くより寒冷地向きなことを示します。 表を参考にすると個人差はあれどR4.5以上なら冬山や雪中キャンプのようなエクストリームな環境にも対応しうることがわかります。 今まで各社独自規格で表記されていたR値が、2020年にサーマレストを中心に大手アウトドアメーカーが賛同し統一規格が出来ました。 それが「ASTM F3340-18」です。 R値だけがマットの全てではありませんが、各社高くてもR7.0程度のためR値5.8と言えば真冬に対応できるエアマットであり、それは客観的に全ブランド共通認識になったのが統一されたメリットです。