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災害への備え
yuheiy.github.io
HTMLには画像に「代替テキスト」と呼ばれる値を設定する機能があります。 ユーザーがもし画像を利用できない状況にあるとき、画像の代わりにこの代替テキストが提供されます。 画像のパスが間違っていたり、ページの読み込みが途中で中断されてしまったりしてデータをうまく読み込めない場面はたまにあります。そういったとき、この代替テキストの値が画像の代わりに表示されます。 通信状況が悪いときや、画像が表示されないまま長い間更新されなくなったサイトを閲覧しているときでも、適切な代替テキストが設定されていれば最低限の情報は得られます。 支援技術を利用してサイトを閲覧しているユーザーにもこの代替テキストが提供されます。 支援技術というのは、主に障害者がパソコン利用の際に、操作の補助を行うために併用されるハードウェアとかソフトウェアです。 支援技術のひとつであるスクリーンリーダーを利用すると、画面上の情報をコン
主にユーザー側の視点から語られることが多いアクセシビリティですが、制作という側からはどのように捉えることができるのでしょうか。2つの切り口から考えてみます。 # アクセシビリティという文脈において、何のためにHTMLを書くかという話になると マシンリーダビリティのため スクリーンリーダーのアクセシビリティのため というように、ユーザーが利用するため、というところにフォーカスした語られ方が多いように感じています もちろんユーザーのために作るというのは正しいのですが、今回はあえて視点を変えて、制作者自身の作るというところに視点を合わせて話してみたいと思っています 僕がどういうものなのかというと、 # 参照: 全部入りHTML太郎(@_yuheiy)さん | Twitter ツイッターでは「全部入りHTML太郎」という名前でやっています # 参照: シフトブレイン/スタンダードデザインユニット
インターフェイスの操作がユーザー主体でなく、提供側主導になってしまうということについて考えます。 (2019年2月18日発表) ユーザー自身の道具とはどういうことなのかというと、大抵の道具というのはまずユーザー自身が主体的に利用できるようになっているべきだと思います 対して現状としては、提供側がユーザーの行動を主導するという意識が強く出てしまっているデザインが世の中の至るところに蔓延しているように感じます これはこの後ろにある電子レンジです 僕はこの電子レンジをよく使うんですが、最初のころは毎回操作に迷ってスムーズに使えないということがよくありました 物を入れてボタンを押すだけだと思われるかもしれないんですが、実はこの電子レンジは人にとってかなり不自然な操作を要求してきます まずはこのボタンが集まってる部分を見てみて下さい 上の方に「あたため」「解凍」「牛乳」「おにぎり」というようなボタン
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