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掃除・片付け
zendorabooks.hatenablog.com
私たちの市場、つまりパイは大きくなるのでしょうか? 大きくなることは絶対にありえません。パイは縮小していきます。なぜなら、人間の一日における繊維製品着用枚数には限界があるから。 一日に5枚もワイシャツを着替えることはあるまい。靴下を三足、パンツを2枚重ねて履く人もいないだろう。すなわち、私たちの需要は、人間が一日に着用する衣類の枚数×絶対人口、これが私たちのパイであるのは間違いない。 これを踏まえて… さて、今回が最終話。極めて貴重な話です。 なぜ私たちは、パイの奪い合いばかりおこなうのか。 そんなに安くしてどうするの? 同業他社の批判・業界イメージを低下させてまでおこなう争いの先に、いったい何があるというのか? 問題山積です。 パイは大きくならない・小さくなることを前提として…しっかりと読んでいただきたい。そしてパイの奪い合いから新しいパイの創出へ。 みなの視点がここに移った時、あらたな
大野耐一氏かく語りき あと2話です とても残念ですね~ もっと楽しみたいですね~ もっと勉強したいですね~ 今日は全19話の中でも、とくに深いお話です。 コンベア生産のメリットとデメリットがしっかりわかれば、あなたも改善点が見つけられる眼を養うことができるでしょう。 何が正常で何が異常なのか、この見極めがとても大切ですね。 機械の新しい古いではなく、機械と人間作業の組み合わせの話。機械を使うのも人間ですから、機械を上手に使うのも下手に使うのも人間ですね。その上手と下手の違いがこの話で明確になる事でしょう。 それでは、大野耐一ワールド!お楽しみに♪ 第18話 絶えず全体の流れを考える。部分にばかり目が行くと、かえって『改悪』になったりしてね。 改善というとどうしても、部分の生産性ばっかりに気をとられてしまう。たとえば「段取り替えを一時間から十分に短縮しました」なんて、報告を受ける。しかしいく
今日から新しくお勉強です! みなさま、よろしくお願いいたします。 第1章 外交の本質 9時50分。 「間に合ったな」 「約束の時間は、9時52分だったよね」 「でも、中途半端な約束の時間だな…」 中山親子は、こんな会話をしながら藤川の店へと入って行った。 「はじめまして。中山です」 「息子の幸二です」 二人は緊張した面持ちで、藤川に名刺を差し出した。 「どうも、藤川です」 お互いの挨拶が終わると、藤川はさっそく本題を切り出した。 「電話では、外交を始めたいとの事でしたが」 「はい。ご多分に漏れず、当店も売上の低下が激しくて、色々対策を取ったのですが、どうもぱっとしないのです」 沈んだ顔で、中山社長が話し出した。 売上の低下はこの中山クリーニング店に限らず、業界全体でもかなりの低下が見られる。 総務庁統計局から発表されている「家計調査」の一世帯あたりのクリーニング支出は、平成4年に1万92
『サービス』この言葉が呪文のように唱えられ、なんにでも「サービス」を付ければ、売上が上がるような気がしてきます。 しかし、サービスは人と一体であり、関係性の構築が基本。また、個人の評価は会社の評価につながることを知りましたね。 では、この関係性(コミュニケーション)を、恋愛レベルまでどのように深めていけばよいのでしょうか。 今日はその後篇です。 サービスは恋愛(後篇) ★サービスの深化★ さて、サービスにはふたつある。数・量のサービスと質・心のサービスと述べました。 数・量のサービスとは、お金と物のサービスです。割引サービスやプレゼント(物)をさしあげるといった内容です。私たちクリーニング店が声高に語っているサービスとは、大半がこの金と物のサービスです。 そしてこのサービスにお客様はもう飽き飽きしています。食傷しています。食べたくないのです。おなかがいっぱいの時に、ラーメンやチャーハンが、
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