Flutterでデータをセキュアに保存しようとすると、flutter_secure_storageを使うことになります。 flutter_secure_storageは「iOSではKeychain、AndroidではKeyStoreを使ってデータを保存してくれるライブラリ」と説明されることが多いのではないのでしょうか。チラッとライブラリのコードを見てみたところ、読みこなせない量ではなさそうだったので、AndroidとiOS、そしてWebでどのようにデータを保存しているのかを確認してみました。 記事執筆時点でのflutter_secure_storageのバージョンは、9.0.0です。 Android Androidの場合、EncryptedSharedPreferencesを使ってデータを保存する方法と、SharedPreferencesを使ってデータを保存する方法があります。 Encry