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世界禁煙デー
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スワンプマンはどんな思考実験? 「自分」のことは、経験や能力、環境、人間関係など、さまざまな事柄で語ることができます。 しかし、もし自分と全く同じ存在が現れたら、あなたは何をもってして「自分」だと認識すれば良いのでしょう? スワンプマンは、そういった「自分自身(アイデンティティ)」について考える思考実験です。 この思考実験は、1987年にアメリカの哲学者ドナルド・デイヴィッドソンによって提唱されました。 ある男がハイキングに出かけたら、沼の傍で雷に打たれて死んでしまいました。 その時、雷が化学反応を起こし、沼の泥から死んだ男と全く同じ見た目で、同じ記憶をもつ存在が生まれます。 この存在を、仮にスワンプマン(泥男)と呼びましょう。 スワンプマンは脳や心の状態も死んだ男と変わらないので、記憶や知識、感性も全く同じです。 趣味嗜好や癖、体質まで、スワンプマンと死んだ男と違うところは何一つありませ
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