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パリ五輪
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ステッピングモータの基本 ステッピングモータは、電気パルス信号を機械的に断続するステップ動作に変換する電気・機械変換装置で す。電気的な指令パルス信号が適切な順序で与えられると、モータ軸は断続的なステップ増加分に応じて回転し ます。モータ回転と与えられた入力パルスとの間には、いくつか直接的な関係があります。与えられたパルスの 順序はモータ軸の回転方向、モータ軸の回転速度は入力パルスの周波数、モータ軸の回転角度は与えられた入力 パルスの数とそれぞれ直接関係しています。 ステッピングモータの長所と短所 長所 1.モータの回転角度は、入力パルスに比例する。 2.静止状態でトルクが最大になる(巻線に通電している場合)。 3.良いステッピングモータは、ステップ角毎の誤差は±3∼5%の精度を持ち、この誤差はステップ間で 累積しないため、高精度な位置決めと動作の反復性を持つ。 4.始動/停止/逆
お客様におけます熱設計時のご参考のために、弊社での熱抵抗関連の各パラメータの定義、測定方法などについて解説いたします。 一般的に素子のジャンクション温度(Tj)が10℃上がる毎にデバイスの寿命は約半分になり、故障率は約2倍になるといわれています。Si半導体の場合ではTjが約175℃を超えると破壊される可能性があります。これより、Tjを極力さげて使う必要があり、許容温度(通常80~100℃)を目標に熱設計を行います。 但し、パワーデバイスのような高出力素子ではTjをこの許容温度以下に抑えることは実際には困難であり、仕様書に掲示されている許容最高温度の80%を目安にTjを設定するのが一般的です。 また、デバイスの外形が同じであっても、そのデバイスのチップサイズ、リードフレームのタブサイズ、実装基板の仕様等により、熱抵抗値が変化しますので注意が必要です。
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