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キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
いまいちなパワーポイントの資料が、みるみる改善されていくシリーズ「いまいちパワポ改造計画」。ツイッターで10万人以上のフォロワーを集めている“パワポ芸人”トヨマネさんの監修のもと、架空のIT系会社員「今市くん」と「池照さん」の対話形式でパワポ作成のコツをお伝えします。
うつ病は患者数が約100万人ともいわれる身近な病気。薬の効かないうつ病の人に対して患者の頭部に磁気刺激を当てるrTMS療法が保険適用になった[注1]。 うつ病と診断されたら、仕事の量を調節して、しっかり休養することが大切だ。症状が中等症[注2]以上の患者では、抗うつ剤による治療が検討されるが、すべての患者で効果が得られるわけではない。1剤以上の抗うつ剤を処方しても十分な効果が得られない成人のうつ病を対象とした治療法として登場したのがrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)療法。これまで自由診療で行っていたクリニックはあったが、2019年の6月から保険適用となった。rTMSでは、10 Hzの変動磁場によって起きた電流で、脳の特定部位を刺激する(下図)。 コイルに電流を流して変動磁場を生成すると、コイルの平行面に沿って逆方向の渦電流が生じる(ファラデーの電磁誘導の法則)。この渦電流によって経頭蓋的に大脳
ドイツの医院で医師たちが手術前に手を洗う。手洗いは、19世紀後半になるまで一般的ではなかった(PHOTOGRAPH BY JOKER, DAVID AUSSERHOFER/ULLSTEIN BILD/GETTY) インフルエンザや新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ最も効果的な方法の一つは、手を洗うことだ。これに異論を唱える人はほとんどいないだろう。米疾病対策センター(CDC)は、せっけんを使って20秒間手を洗い、流水ですすぐよう推奨している。
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたダイヤモンド・プリンセス号で医療支援活動を行った日本DMAT(災害派遣医療チーム)。その一員として活動した京都府立医科大学救急医療学教室の山畑佳篤さんはどんな経験をし、どんな感想を持ったのでしょうか。山畑さん自身が医師・医療従事者向けに書いた記事ですが、ダイヤモンド・プリンセス号の状況については一般の人の関心も高いと思われるので紹介します。 全国各地で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のクラスターが発生し、疫学的リンクのたどれない症例が発生しています。今なお新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR陽性者が確認されていない県もあり、まだ見ぬ症例に対して準備を整えている段階のところもたくさんあると思います。世界的にはWHOもパンデミック宣言を出しており、感染が広がっている段階であることは間違いなく、いずれ日本でも多くの医療者がCOVI
国内感染期と聞くと、政府が行っていた「水際対策が失敗した」と考える人も少なくない。しかし、水際対策の目的は、必ずしも「海外で発生した新興感染症を国内に持ち込ませない」ことではない。新型インフルエンザ等に関する政府行動計画にも「水際対策は、あくまでも国内発生をできるだけ遅らせる効果を期待して行われるものであり、ウイルスの侵入を完全に防ぐための対策ではない」と書かれている。今回は、インフルエンザではなくコロナウイルス感染症だったが、水際対策の意義が変わるものではない。 1月後半から2月初旬にかけて、全国の地方衛生研究所や大学等においてPCR検査が実施できる体制が整えられた。また、ほとんどの医療機関は、実際の患者を目にする前に、対策を講じる時間を得た。これらのことをもってしても、検疫を中心とした水際対策がそれなりに機能したと考えていいだろう。
実際にテレワークを取り入れている会社に、「あると仕事がはかどる」モノについて話をきいた(写真はイメージ)=PIXTA 新型コロナウイルス対策で注目されているテレワーク。東京オリンピック・パラリンピックも控え、人ごとではなくなる人も多いのでは。テレワークを実際に実施している企業によると、自宅でテレワークをする場合に「あると仕事がはかどる」モノがあると言う。テレワークの長所や注意点なども併せて聞いた。 2016年7月からテレワークを取り入れ、「毎日出社する必要がない会社」とうたう「シックス・アパート」(東京・千代田)。2019年11月に「テレワーク先駆者百選」として総務大臣賞、東京都からも「令和元年度 スムーズビズ推進大賞 大賞」を受賞した同社のテレワーク導入のきっかけは、東日本大震災。「夏の節電を乗り切るために、週1回のテレワークに取り組んだところ、社員に好評でした。そこで、2016年からは
パソコンやスマートフォンの使い過ぎで、脳が過度に疲弊している人が増えているという。「脳過労」になると、認知症やうつに近い症状がでることもある。リスクを知り、デジタル機器の使い方を見直したい。 「ここ10年ほどで働き盛りの30~50代が『もの忘れ外来』を受診するケースが増えている」。こう語るのは脳神経外科医で各地から患者が訪ねる、おくむらメモリークリニック(岐阜県岐南町)院長の奥村歩氏だ。パソコンやスマホの使用頻度が高まり、文字や写真、動画などの情報過多によって脳が疲弊し、「脳過労」の状態になっていることが大きな要因と考えられる。 私たちの脳は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を通じて情報を「入力」し、前頭葉と呼ばれる場所で情報を取捨選択して「整理」を行い、言葉や行動として「出力」している。「入力される情報量が多くなると、処理しきれずに氾濫し、脳がゴミ屋敷のような状態になる」(奥村氏)。その
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数の拡大が世界で続いています。初期症状や致死率、潜伏期間、感染経路など予防につながる記事をまとめました。症状が似ていると言われる「マイコプラズマ肺炎」など他の咳症状についての記事も掲載しました。随時、更新していきます。(※肩書きなどは記事掲載時のものです)
2020年2月3日、封鎖されている武漢の病院で、回診中に肺のCTスキャン画像を見る医師(PHOTOGRAPH BY STR/AFP VIA GETTY IMAGES) 中国で猛威を振るっている新型コロナウイルスについては、まだ知られていないことが多い。しかしひとつだけ確実なのは、このウイルスに感染すると、体中に異変が起きるということだ。 SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)のように動物から人間へ感染した過去のコロナウイルスは、通常の風邪ウイルスとは違い、多くの臓器に広がって様々な症状を引き起こした。今回の新型ウイルスも例外ではない。
異動や子どもの進学の春が訪れ、住宅についてよく考える季節となりました。買うか、賃貸のままか。常に議論になるテーマですが、英米では最近「ジェネレーションレント(賃貸世代)」が注目されています。 ジェネレーションレントは、2010年ごろから英国で使われ始めた言葉です。1980年代以降に生まれ2000年代に社会に出た「ミレニアル世代」が、賃貸のまま暮らしていることを指します。投機マネー流入による住宅価格の上昇や都市人口の増加、教育費の上昇などが背景にあります。 東京大学の祐成保志准教授がまとめた英政府の統計によると、例えば25~34歳の持ち家率は1991年の66%から、2013年度には35%にほぼ半減しました。16年のロンドン市長選では、住宅問題が最大の争点となりました。親が裕福で「bank of mum and dad」(親銀行)がある人しか家が買えないといった指摘もあります。
中国の新型コロナウイルス感染症患者の年代別患者数と致命率。分析対象は、中国で新型コロナウイルス感染が確認された確定例4万4672人。30~60代の患者が8割を占め、10代までの若年層は患者数、致命率ともに低かった。(データ出典:China CDC Weekly 2020.) 世界中を揺るがせている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で、2月17日、これまでで最大規模となる7万人超の患者の分析データを中国疾病対策予防センター(中国CDC)が発表しました[注1]。新型コロナウイルスの感染が確定した患者の8割は軽症で、致命率(患者数に対する死亡者数の割合)は2.3%、死亡者の多くが60歳以上の患者か、併存疾患(心血管疾患、高血圧、糖尿病など)のある患者でした。
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