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やる気の出し方
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この節では、クラスのオブジェクトをコピーする方法について解説します。しかし、コピーする方法だけを言えば、A = Bなどとするだけです。では、何が問題になるかといえば、そのコピーをするための準備が少々厄介なのです。 まずは、コピーについて詳しく説明する前に、初期化と代入の違いについて理解しなければなりません。下の例をご覧ください。 class Foo { private: int i; public: Foo() { i = 0; } }; void f(Foo e) { } int main() { Foo a; Foo b = a; // bはaによって初期化. Foo c(a); // cはaによって初期化. Foo d; d = a; // dはaを代入. f(a); // 関数fの引数eはaによって初期化. return 0; } リスト中のコメントでも示しているように、Foo b
少しコーディングから離れていたりすると、無性にC++のプログラミングがしたくなるときがある。それは、研究のためでも、趣味のためでも構わない。そして、そのようなときに自分を支えてくれる良書がある。今回はそれらのいくつかを紹介する。 プログラミング言語C++第3版 著者はC++の開発者であるBjarne Stroustrupで、C++のバイブル的な解説書。 ISO/IEC 14882:2003 C++の規格書。英語が読めるなら「プログラミング言語C++第3版」よりこちらのほうが良さそう。 Effective C++ C++のプログラミングを行う上で、必要な事柄が載っている。必携。 More Effective C++ Effective C++の続編。より深くC++を扱えるようになるだろう。 Effective STL Effective C++のSTL版。STLを使うのであれば必読だ。 Mo
std::locale::global(std::locale("japanese"))でlocaleを日本語に設定できる。 #include <iostream> #include <locale> using namespace std; int main() { locale::global(locale("japanese")); wstring str1_jp = L"Hello!"; wstring str2_jp = L"こんにちは"; wcout << str1_jp << L": " << str1_jp.length() << endl; wcout << str2_jp << L": " << str2_jp.length() << endl; locale::global(locale("english")); wstring str1_en = L"Hello!"
この講座は、 これからC++を学ぼうと考えている人たち CとC++との違いがまだよくわからない人たち オブジェクト指向を取り入れたコードを書こうと思っている人たち デザインパターン等の技術を利用したプログラミングを覚えようとしている人たち などなど、とにかくC++言語について知りたいと思っている人たちに役立つようにと設置しました。できるだけ平易に、そして正しく(これが重要!)学んでもらうことを目的としています。
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