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透明で柔らかな湯ざわりが特徴の武雄温泉は1300年も前に書かれた「肥前風土記」の中に 「郡の西の方に温泉の出る巌(いわや)あり、・・・」と記された、歴史ある温泉で、 古くは神功皇后も入浴されたと伝えられています。 また、文禄・慶長の役の際、名護屋城に集められた多数の兵士が武雄温泉を訪れますが、 兵士に対し、他の入浴客に迷惑をかけないようにと、豊臣秀吉が示した朱印状「入浴心得」が 残されています。江戸時代には、長崎街道の宿場町として栄え、歴史上名高い宮本武蔵や シーボルト、伊達政宗や伊能忠敬などが入浴した記録も残されています。 温泉の入口に立つ朱塗りの楼門、竜宮を連想させる鮮やかな色彩と形で、天平式楼門と 呼ばれ釘一本も使用していない建築物です。平成15年3月に復原された武雄温泉新館 と楼門は東京駅を設計した辰野金吾博士の設計で、大正4年に建てられました。平成17年 7月22日に国の重要
一般財団法人 武雄市観光協会 〒843-0023 佐賀県武雄市武雄町昭和805 TEL 0954-23-7766, FAX 0954-23-9726
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