サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
www.theidaten.jp
東京大学医学部附属病院感染症内科、筑波大学附属病院病院総合内科 伊東 完 東京大学医学部附属病院感染症内科 岡本 耕 はじめに 2020年初頭に始まった新型コロナウイルス感染症の流行は、人々が国境を簡単に移動し、世界中が経済的・社会的・文化的に密接につながった21世紀の世界に大きな変化をもたらしている。新型コロナウイルスは主に飛沫感染によって伝播すると考えられているが、感染者とともに長時間換気の悪い空間にいるなどの限定的な状況では空気感染が起こりうる可能性が指摘されている[1]。 関連して、普段世間の話題に上ることのない「エアロゾル」や「空気感染」といった言葉がメディアに登場する機会も増えており、感染症専門家でなくても医師やその他の医療関係者であれば、同僚や一般の方からエアロゾルや空気感染について質問されることが多くなっているのではないだろうか。 本稿では、新型コロナウイルス感染症について
指導医ぶぅちん(以下「ぶぅちん」) 「さて、しまむら君」 研修医しまむら(以下「しまむら」) 「なんでしょう、ぶぅちんセンセ!」 ぶぅちん 「家族性地中海熱について知るところを述べよ」 しまむら 「あ、アレですよね。地中海に家族旅行に行った後、熱が出るやつ」 ぶぅちん 「知らないことは知りませんと言いなさい」 しまむら 「しかし、こんなまれな疾患について、知っておく必要ってあるんですか?」 ぶぅちん 「かつて尊敬する先生に、同じような質問をしたことがある。そしたら、”I rarely see those diseases, but the diseases are seeing me.”って言われたね。気づかない間に目の前を通り過ぎているだけだって」 しまむら 「ふーん。でも、それにしても……」 ぶぅちん 「不明熱診療に携わる人ならみんな持っているCunha先生のモノグラフ”Fever o
IDATENインタラクティブ・ケースカンファレンス ▽2024年2月24日(土)13:50~(12:30開場)ちらし 場所:国立国際医療研究センター(NCGM)大会議室 参加費:1000円 特別講演 14:00~15:00 「日本/世界のCOVID-19対応と 今後の新興再興感染症への備え」 大曲貴夫 先生 国立国際医療研究センター副院長(感染・危機管理担当) ケースカンファレンス 15:10~16:35 成人症例: 東京医科歯科大学: 佐藤ルブナ先生、井手聡先生、岡本耕先生 小児症例: 埼玉県立小児医療センター: 出口薫太朗先生、古市美穂子先生 >過去のカンファレンス 2023年度 オンデマンドレクチャー&ライブセッション 2023年度もオンデマンドレクチャーとライブセッションを行います! 非常に豪華な講師の先生方にご登壇いただくことになりました。ぜひご期待ください! ・オンデマンドレク
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IDATEN 日本感染症教育研究会』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く