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キナシ大林病院 放射線科 児島完治 腹部単純写真-今日的意義とその読影の仕方- 放射線科研修医は勿論のこと,内科外科研修医に是非知っていて欲しいこと 1.なぜ腹部単純写真をとるのか? CTや超音波検査のなかった時代には,腹部単純写真は呼吸器症状を訴える人の胸部単純写真と同様に腹部症状を訴える患者のルーチン検査であった.しかし,胸部写真は現在でも潜在性結核病変の発見,循環器疾患,呼吸器疾患,肺癌などのスクリーニングなどの意味があるものの,腹部単純写真がルーチンに撮影される根拠はない.たとえ,入院患者全員にスクリーニングとして撮影しても,変形性脊椎症や臨床的に問題のない石灰化ぐらいが発見される程度である.費用対効果,X線被曝のことを考えるともはや腹部単純写真はルーチンに撮影するものではない. ではどんなときに腹部単純写真をとるのか,あるいは撮影すべきかというと 1. 急性腹症 2. イレウスを
キナシ大林病院 放射線科 児島完治 研修医のための手引き書です。 2004年から新しい臨床研修制度が始まります。どうすれば、要領よく、そして研修医も満足する研修をおこなえるのだろうか。2-3ヶ月間の放射線科研修でCTの読影がどの程度できるようになるのだろうか。まだ未知の世界です。 研修では、教科書を読んでもらうのは勿論ですが、CT読影の常識をまず知ってもらわないと前にすすみません。本来ならば1~2年上の先輩が教えるのが理想です。屋根瓦方式です。こんなことまでいちいち教える時間は忙しい放射線科医にはありません。 3カ月で(常識=基本)がしっかり頭にはいれば、あとは沢山の疾患を経験することだろうと思っています。 内容 基本的事項 腹部CTの読影 胸部CTの読影 頭部CTの読影 基本的事項 1.CT値について知っているか 学生時代に胸部X線写真を教わったからといって覚えている訳ではない。もう一度
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