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パリ五輪
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前ページで学んだように, アインシュタインは 光量子仮説 を提唱し, それに基づいて 光電効果を 説明することに 成功しました. その結果, 光はエネルギー hν をもった「粒子」 となって 空間に存在することが 確実になりました. 光の粒子性 を さらに確実にしたのが 以下で説明する コンプトン効果 でした. 1923年,コンプトン (アメリカ: 1892 - 1962) は 結晶による X 線の散乱の現象が 光の粒子性によって 見事に説明できると ということを 発見しました. (現象そのものは もちろん以前から よく知られていました.) 粒子 (電子) による X 線の散乱を コンプトン散乱 と呼ぶこともあります. コンプトン散乱の 実験結果は X 線が「粒子」となって 結晶中の電子という 「粒子」に衝突して 散
この度, 本セミナーの 「ミクロの世界」−その1,その2− をあわせて, 本として出版 しました. 本のタイトルは 「わかりやすい 量子力学入門 -- 原子の世界の謎を解く」 です. このセミナーともども, ひいきにしていただきたいと 思います. --> 詳細をみる. 左上の写真は, 九州大学理学部原子核実験室のタンデム加速器 (ターミナル電圧1000万ボルト)です. 世界最高の電圧勾配を誇っています. タンクの直径は4m,長さは14mです. 「ミクロの世界」を探求するには, しばしば巨大装置 が必要となります.
この度, 本セミナーの 「ミクロの世界」−その1,その2− をあわせて, 本として出版 しました. 本のタイトルは 「わかりやすい 量子力学入門 -- 原子の世界の謎を解く」 です. このセミナーともども, ひいきにしていただきたいと 思います. --> 詳細をみる.
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