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ゼロタッチデプロイにXCredsを統合 ここで言うゼロタッチデプロイは、組織の管理者などがキッティングを行わずにデバイスをエンドユーザーに直接渡したとして、最低限のアカウント設定などのデバイスの設定が自動で行われることを想定しています。 また、ディスク暗号化も有効にすることを想定しています。 検証環境 Mac MacBook Air (13-inch, 2018) macOS Monterey 12.5.1 Apple Business ManagerにAutomated Device Enrollmentデバイスとして設定済み XCreds PreBeta (PreBetaPreBeta-XCreds_Build-3268_Version-2.1) IdP Azure Active Directory MDM Jamf Pro 10.40.1 Azure Active Directory
日本時間2022年6月7日〜6月11日にかけて、Apple社が主催するWWDC(世界開発者会議)2022が開催されました。 今回は、WWDC 2022で紹介されたいくつかのエンタープライズ関連な機能をまとめてみました。 Apple TVに関するアップデート リモコンのペアリングの維持 iOS/iPadOSに関するアップデート Apple Configurator for iPhoneによるApple Business Manager/Apple School Managerへのデバイス登録 Managed Apple IDの「Appleでサインイン」サポート ネットワークトラフィックの管理 共有iPadに関する新機能 MDMによるアクセシビリティ設定 デバイス設定中にアプリケーションをインストール macOSに関するアップデート ハードウェアの制限 システム環境設定の廃止とシステム設定の導
組織によっては、macOSのソフトウェアアップデートをエンドユーザーにお知らせしてアップデートを行っているかもしれません。 しかし、エンドユーザーが対応を忘れてしまい、中々対応パッチが当たらず脆弱な状態が続いてしまうこともあります。 また、独自にスクリプトを作成する場合、画面共有中など画面がビジーな状態などのハンドリングなどを考えたいという要望を実現する場合、高度な知識が必要となります。 今回はこのような課題を解決できるかもしれない、S.U.P.E.R.M.A.N.を紹介します。 メジャーバージョンアップ、つまりアップグレードで似たようなことを行いたい場合は、「erase-installを使ってmacOSの初期化、OS再インストール、OSアップグレードを行う」を参照してください。 macOSのソフトウェアアップデートの課題 S.U.P.E.R.M.A.N.とは S.U.P.E.R.M.A.
日本時間2021年6月8日〜6月12日にかけて、Apple社が主催するWWDC(世界開発者会議)2021が開催されました。 その中で、今年もエンタープライズ機能のアップデートが紹介されました。 今回は、WWDC 2021で紹介されたいくつかの機能をまとめてみました。 iOS/iPadOSに関するアップデート VPNとデバイスマネージメントの画面の統合 User Enrollemnt配下のデバイスへのアプリケーションの強制インストール Managed pasteboard 共有iPadにおける機能の強化 User Enrollment配下のデバイスの管理アカウント情報確認画面 iOS/iPadOSにおけるManaged Apple IDのiCloudドライブのサポート 新しいUser Enrollmentのオンボーディングフロー macOSに関連するアップデート System Extensi
Firebaseのいくつかのサービスを使用していたときに、ふと見に覚えのないCloud Storageのストレージ容量があることに気付きました。 ちょっとくらいなら良いと思っていましたが、使用容量を見てみると10GB近くになっており、無料枠を超えてしまっていました。 適切なサービスの利用に関しては対価が支払われるべきと考えているため、無料枠を超えること自体は問題はなかったのですが、まったく見に覚えのない状態だったため、原因を把握すべく調査した結果と解決方法を紹介します。 Cloud Storageが圧迫されてしまう原因 解決方法 Cloud Functionsの課金必須化について 終わりに Cloud Storageが圧迫されてしまう原因 Cloud FunctionsのNode.js 10系以上のランタイムを使用する場合、内部ではCloud Runが動いています。 Cloud Runには
AWS Systems ManagerにSession Managerという機能があります。 Session Managerを使用することで、専用の踏み台サーバーの用意や、SSHおよびRDPポートを開けずに、ブラウザやCLIからプライベートネットワークにアクセスできます。 また、セッションログを出力でき、実際に操作した人やその内容の監査が可能です。 今回は、Session Managerを用いて、プライベートネットワークにセキュアにアクセスするための環境を構築する方法を紹介します。 また、この記事はFOLIO Advent calendar 2020の7日目の記事でもあります。(3日遅れの投稿です…) 今回のゴールと構成 環境構築 Dockerイメージの準備 AWSのインフラ環境構築 SSMエージェントの起動 注意点 アドバンスドインスタンスティアについて 終わりに 参考記事 今回のゴール
日本時間2020年6月23日〜6月27日にかけて、Apple社が主催するWWDC(世界開発者会議)2020が開催されました。 その中で、今年もエンタープライズ機能のアップデートが紹介されました。 今回は、WWDC 2020で紹介されたいくつかの機能をまとめてみました。 macOSにおける新機能 Automated Device Enrollmentの改善 UAMDM(User Approved MDM)の機能拡張 ソフトウェアアップデートの管理 App Storeのアプリケーションの管理 コンテンツキャッシュの改善 プロファイルをダウンロードしたときの挙動の変更 標準ユーザーにおけるnetworksetupコマンドの制限 シリアル番号の仕様変更 Mac ProのLights Out Management(LOM)の復活 iOS/iPadOSにおける新機能 共有iPadの改善 アプリケーショ
Service Provider(以下「SP」という)としてWebアプリケーションをSAML対応する場合、検証用のIdenity Provider(以下「IdP」という)が欲しくなります。 Microsoft Azure Active DirectoryなどはIdPを無料で使用できますが、開発者全員が使用するには融通が効かないまたはオーバースペックになりかねません。 今回は、開発環境用のIdPを構築して、SPのSAML認証を検証する方法を紹介します。 この記事はFOLIO Advent Calendar 2019の12月24日の記事でもあります。 SAMLとは IdPとして動作するOSS SimpleSAMLphpについて 開発用にSimpleSAMLphpを準備する ユーザーをカスタマイズする まとめ SAMLとは SAMLはSecurity Assertion Markup Langu
ちょうど1年前、「Google Apps Scriptのモダンな開発環境を求めて」という記事を書きました。 これにより、モダンな開発環境によってDeveloper Experienceが高いGASプロジェクト開発ができたかというと、残念ながらそうではありませんでした。 実際に運用していくうちに、いつくか課題が見えてきました。 今回はそれらの課題と向き合いどのように対応したのかを紹介します。 この記事はFOLIO Advent Calendar 2019の12月25日の記事でもあります。 前回のおさらい 見えてきた課題 npmライブラリが種類によってGASでは動かない問題 polyfillが巨大すぎてスクリプトエディタ開かない問題 ファイル分割するとimport/export使えない問題 我々はどうしていけばよいのか 終わりに 前回のおさらい 「Google Apps Scriptのモダンな
組織において電話を使用したいという要望はIT化した現在でも健在です。 自宅に引く電話とは異なり、組織においては転送保留、留守番電話機能、複数の電話回線などの要件が必要となってきます。 これらを実現するためにはPBXは必須ですが、今までは自社にPBXを設置することが多くメンテナンスがたいへんでした。 そのような課題を解決するために最近ではマネージドなクラウド版のPBXが誕生してきました。 今回はクラウドPBXを選定するためにどんなことをしたかを備忘のためにまとめました。 結局どれを選択したの?ということはスコープからはずしています。あしからず。 また、この選定基準に関しては異論があるかもしれませんが、あくまで個人的なものであると思っていただければと思います。 この記事はFOLIO Advent Calendar 2019の12月11日の代打記事でもあります。 そもそもPBXとは クラウドPB
Apple Business Manager/Apple School Managerは、企業や教育現場などの組織でさまざまなApple社のデバイスなどの管理が可能となるWebサービスです。 今回はこのApple Business Manager/Apple School Managerの設定方法や使い方、プラクティスなどを解説していきます。 あくまで2019年12月時点の情報であるため、時が経つと画面や仕様が変更になっている場合があります。 この記事はcorp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス) Advent Calendar 2019の12月16日の記事でもあります。 Apple Business Manager/Apple School Managerとは ABM/ASMの申請 作業1:D-U-N-S番号の発行 作業2:組織の登録と審査 作業3:Mana
以前、当ブログの「Apple製品を会社として導入するための準備をした話」にてApple IDに関していくつか言及しました。 しかし、この記事は2017年の内容であり、2019年7月現在では少々状況が変化しています。 今回は、Apple IDにフォーカスして2019年7月時点の教育や企業、法人などの組織における運用方法等を紹介します。 2019-12-16 追記 Managed Apple IDとMicrosoft Azure Active Directoryの統合機能はすでに使用可能です。 詳しい内容については「Apple Business Manager/Apple School Managerの設定」の記事をご確認ください。 Apple IDの役割 組織におけるApple IDに関する課題 App Storeの規約について 課題解決のためのクラウドポータルApple School Ma
UserScriptの探索 Uまずは先人たちが作成されているUserScriptを体験してみましょう。 UserScriptを探すのにオススメなのは Greasy Fork というUserScript用のリポジトリサイトです。 Greasy Forkは @require で呼び出すCDN等を動的に変更できないリンク先(ホワイトリスト化されている)を使用しているスクリプトを公開されている これによりセキュリティリスクが軽減される 詳しくはこちらを参照 スクリプトのバージョン管理機能が備わっている スクリプトの人気がわかる デイリーのインストール数と総合インストール数が記録されている 開発者にフィードバックが送信できる スクリプトの説明がある が可能となっています。 また、 Gist で UserScript 【使いたいサービス名】 で検索するとニッチなUserScriptが見つかります。 U
これは FOLIO Advent Calendar 2018 の12/3の投稿でもあります。前日は Mura-Mi さんで「社員数が100人に迫っても社員と社長との距離を保つ「CEO Radio」の取り組み」でした。 Google Apps Script (GAS) はGoogle SpreadsheetやGmailなどのGoogleアプリの拡張または、 単体でサーバーのプロビジョニングや管理なしでスクリプト実行が可能なJavaScriptライクな言語または軽量アプリケーションです。 今回はこのGoogle Apps Scriptをモダンに開発するためにいろいろ模索したため、その内容を備忘として書き残しておきます。 Google Apps Scriptについて Google Apps Scriptの一般的な開発方法 Google Apps Scriptの実行 ユーティリティサービス サード
Circle CIで挟まざまなビルドが可能となるため、 Hexo や Jekyll など静的なサイトジェネレータを使用してWebページを生成することが可能となります。 もちろん、サイトジェネレータを使用せずに静的ページがホスティング可能です。 さらに、そのビルド結果をGitHub PagesでWebページを公開するための自動デプロイを行うことが可能となります。 これらはすべて無料で行えるため、お財布にも優しいです。 GitHub Pages ドメイン名 Circle CI 公開方法の選択 公開タイミングの選択 パターン1: 選択した公開方法のブランチまたはディレクトリに、直接成果物をpushする方法 パターン2: GitHubのイベントを利用し、成果物をビルドして、選択した公開方法のブランチまたはディレクトリにpushする方法 パターン3: Circle CIのAPIを呼び出し、成果物をビ
iOSアプリケーションを開発しているとシミュレータでデバッグすることが多くあります。 しかし、通常では画面が大きくない場合、 開発しているXcodeなどのエディタとシミュレータをスイッチする必要があります。 今回は、隠し機能を使用し、iOSシミュレータを全画面表示を有効にして、 画面の制約がある際に効率的にデバッグを行う手順・手法を紹介します。 /AppleInternal /AppleInternalの作成 SIPによる制限 リカバリモードを用いたディレクトリの作成 隠し機能の有効化の確認 1つの画面で表示 隠し機能の無効化 Internalのそのほかの機能 まとめ /AppleInternal /AppleInternal ディレクトリはApple社の内部用に用意されたフォルダです。 このディレクトリが存在する場合、iOSシミュレータの隠された機能が有効化されます。 もちろん、我々デベ
みなさんの職場では、社内wikiやドキュメントツールは何を使用されていますでしょうか。 Crowi esa Kibela Qiita:Team などMarkdownで書けてコラボレーションが可能なツールが出てきていますが、 その中でも昔から根強い人気を誇るのがAtlassian製のConfluenceです。 日本語検索が貧弱だったり、ドキュメント自体がプラグインを入れないと暗号化できなかったりといろいろつらかったりしますが、 非エンジニアでも使える、マクロが豊富であるなどがあり選択されているところも多いかと思います。 しかし、そのマクロも有料版になると課金がユーザー数分跳ね上がり経費が多くかかることもあります。 今回はちょっとしたプラグインであれば、お金をかけずに拡張できるユーザーマクロを実例と交えて紹介していきます。 ユーザーマクロとは ユーザーマクロを作成する方法 Macro Body
これは FOLIO Advent Calendar 2017 の17日目の記事でもあります。 最近とらドラ!を観返していて、もうそろそろ10年経つとか思うとゾッとします。 さて、先日「Apple製品を会社として導入するための準備をした話」を書きましたが、 準備だけではなく、具体的な導入についても気になる点かと思います。 今回は、中々世に出てこないWindows端末以外のiOS、AndroidおよびmacOS端末をどういった感じで管理・運用していくと良いのか、 そのためにどのようなツールなどを使用しているかを一部紹介できればと思います。 大人の事情により、一言。 この投稿に記載されているポリシーおよび記載した内容は、個人の意見を多く含んでおり、 FOLIOとして適用・運用し続けていることを保証するものではありません。 なぜ端末管理を行うのか 端末の選定するにあたって 仕入先 予算 携帯性 セ
これは FOLIO Advent Calendar 2017 の12/3の投稿でもあります。前日は chocoi さんで「とある新興証券会社での AWS Direct Connect 利用に関して」でした。 今回は社内情報システム案件でも中々情報の少ない、Apple製品についてフォーカスを当ててみます。 主にmacOS端末を導入した際の記録的な感じでいろいろ書いていければと思います。 macOS端末はWindows端末とは異なり、シリーズとスペックくらいしか選定基準がないですが、 今後導入することになった際、 「実際導入するとなったらこういう流れになるのか」 「実はそんな仕組みもあるのか」 というキッカケになれば幸いです。 また、実際どういったことを考慮に入れてmacOS端末やiOS端末をキッティング(セットアップ)しているかなどついては、 12/10 12/17に記事を書く予定です。 2
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