Rxjsにおけるテストコードについて。Rxと言えども複雑なロジックにはテストを書いて不安を払拭しよう。 Rx自体がロジックを表現していて、テストコードを減らす役割を担ってくれるほど便利ではありますが、それでも複雑なロジックを組んだときにはRxの手順自体にユニットテストを記述すべき場合も多々あります。Rxのテストを学ぶことでプロダクションコードの記述方法も変わってくるので、紹介したいと思います。 rxjsのテストには専用の記法が使われています。nextのタイミングを1文字のアルファベットや数字、 間隔をハイフン'-'、 errorをハッシュ'#'、completeをパイプ'|'で表す記法です。このテストをRxではMarble Testと呼びます。 簡単な例として、mapオペレータの挙動を確認するテストを書いてみましょう。テストにはmochaとchaiを使います。