2012年のアニメ映画業界は多くのヒットに恵まれた。もともと深夜のテレビアニメだった「魔法少女まどか☆マギカ」や「けいおん!」がヒットしたほか、日本で最大のファンコミュニティを持つ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」はアニメ映画として最大級の興収となる見込みだ。こうした勢いに乗り、様々な企業がアニメの活用に力を入れた。今回と次回の2回に分けて、2012年のアニメ業界のトピックを紹介する。2012年
仕事をしたら“移動者”が見えてきた: 何気なく歩いていて、こんな買い物をしたことはないだろうか。ディスプレイに並んでいるスイーツがおいしそうだったので、ついつい買ってしまった――。 もちろんスイーツでなくてもいい。それはジュースでもいいし、本でもいい。歩いているときに買うつもりはなかったのに、衝動的に買ってしまう。なぜ人は“移動中”に買い物をしてしまうのだろうか。 こうした人の移動に注目して、生活者の購買行動などを分析している会社がある。その名は「ジェイアール東日本企画 駅消費研究センター」。さまざまな調査を行った結果、移動者のどのようなことが見えてきたのか。同センターの中里栄悠(なかざと・えいゆう)さんに話を聞いた。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。 →人はなぜ駅で買い物をするのか? 潜在意識を分析した(前編) →本記事(後編) 土肥:「ジェイアール東日本企画
従来の生活者参加型商品開発は、あくまでも企業が主体であり、生活者は企業の求めに応じて情報を提供するというかたちが一般的であった。しかし、“ソーシャル時代”においては、企業と生活者が同じ地平に立って、“一緒に商品を創り上げる”取り組みが加速している。生活者の積極的な参加を促す仕組みづくりが、成功のカギとなると言えるだろう。 新たなステージを迎えつつある生活者参加型の商品開発 商品開発に生活者の知見や感性を活用することは、決して新しい手法ではない。消費財の商品開発の過程で生活者を対象としたグループインタビューを実施して、開発を進めている商品分野の使用実態や生活者の不満、ニーズなどを聞き出して参考にしたり、いくつかの試作品が完成した段階で会場テストなどを実施して、生活者の好みやニーズに合致するものを見極めたりといった取り組みは、これまでも盛んに行われてきた。また、インターネットが普及してからは、
2012年のソーシャルメディアは、ステルスマーケティングやソーシャルゲームのコンプリートガチャ、ペニーオークションなどが一般の社会問題として注目された1年だった。13年のソーシャルメディアはどこに向かうのか。ネットベンチャー経営者の年末の発言などから占ってみると、「社会性」という流れがさらに強くなった。「勉強になった」とグリー田中社長「この1年いろんなことがあり、勉強になった。転機になった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く