2015年の日本と世界の経済はどうなるのか、日本経済新聞のベテラン編集委員の見通しをこのほど出版した『日経大予測2015』(日本経済新聞出版社)をもとに紹介する。人口減・少子高齢化が進み、日本の胃袋は縮む一方だ。このためスーパー、百貨店、外食産業は全体的に市場縮小が進んでいる。ところがコンビニエンスストアは今も市場拡大が続く。晩婚化・未婚化や高齢化に伴い、単身世帯は増え、1世帯あたりの人数も年
“加藤公一レオ”の「広告業界的ぶっちゃけ話」 通販王国と言われる九州で、一貫してダイレクトマーケティング型ネット広告に従事し、ネット広告の第一人者と言われる株式会社売れるネット広告社の加藤公一レオ氏の広告業界的“辛口コラム” 「一般の広告マン」から脱して「売れる広告マン」になるには? 私は大学卒業後、三菱商事株式会社に入社して、商社マンとして社会人をスタートして、「もっと華やかな仕事がしたい」というミーハーで不純な動機で25歳の時に広告業界(広告代理店)に入った。最初の配属は営業局だった。 そこから、20代は死ぬほど働いた。毎晩朝の3~4時ぐらいまで働いて、タクシーで家に帰り、また朝出社する生活の連続だった。 まだ未熟者の若手だったので、 “王道の広告マン(営業)”をやっていた。 上司からは「売上を上げろ!」と言われいつも怒鳴られ、 スタッフからは「仕切りが悪いよ営業さん!」といつもいじめ
「Enjoy tax-free shopping at 7-Eleven!(セブン-イレブンで楽しく免税ショッピングを!)」。店内に置かれたパンフレットには、こんな文字が躍る。 浅草寺雷門。平日の昼過ぎでも多くの人でにぎわう、東京有数の観光名所だ。その目の前の交差点を渡ったところにある、セブン-イレブン浅草雷門前店(東京都台東区)。一見、免税店とは気づきにくいが、入り口の自動ドアには確かに「TAX-FREE(免税)」のポスターが貼られていた。 店に入ると、すぐ目の前に「TAX-FREE COUNTER」と書かれた免税会計の専用レジが現れた。店内の一角には、日本土産にオススメの品を集めたコーナーがあり、洗顔料や化粧水といった日用品、チョコレートなどの菓子がところ狭しと並べられている。 QRコードで15カ国語に対応 一部の商品には、15カ国語で商品説明が見られるQRコードも値札に付いており、ス
「ドーム球場でビールを飲みながらプロ野球を観る」というのは、最高の贅沢だ。しかも、可愛い売り子さんだったら、さらにうれしい。「ドーム球場でビールを買う」という行為を、スマホのiBeacon機能を使って実現した二つの取り組みを紹介したい。どちらも同じ目的なのだが、アプローチの仕方が全く異なるのだ。 京セラドーム大阪ではメディアアクティブとアプリックスIPホールディングスが連携しiBeaconを使ったビール販売に取り組んだ。バックネット裏のシートに約10m間隔で67個のiBeaconの発信器を設置。観客はその場でアプリを立ち上げ、自分が座っているシート番号を入力する。すると、近くに居るビールの売り子さんの情報が分かり、スマホからその人にビールを発注できるという仕組みだ。売り子さんもiPhoneを持っており、シートに設置されたiBeaconで現在地が測位されているため、観客と売り子さんの位置情報
宣伝会議発行の月刊『広報会議』は11月、2014年に発生した企業や個人の不祥事に関して、全国の男女500人(20~80代)を対象にアンケート調査を実施した。 編集部が危機管理の専門家の監修のもと選んだ、2014年1月~10月に発生した企業・個人の不祥事15事例のうち、印象に残った出来事を3件まで選択してもらったところ、1位は「理化学研究所 小保方晴子氏の不正論文問題」(67.4%)に。「野々村竜太郎元兵庫県議の政務調査費不正使用問題」(47.6%)、「佐村河内守氏 ゴーストライター使用問題」(36.6%)と続き、小保方晴子氏、野々村竜太郎氏、佐村河内守氏という2014年の注目人物3人の謝罪会見がトップとなった。 このほか企業の例としては「マクドナルド 使用期限切れの鶏肉使用」(35.0%、4位)、「ベネッセコーポレーション個人情報流出問題」(31.8%、5位)、「朝日新聞 慰安婦問題、「吉
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