ゲーム情報誌「ファミ通」を発行するGzブレインはこのほど、ゲーム市場規模に関する調査結果を発表した。2018年の国内ゲーム市場は過去最高の1兆6704億円。うち国内クラウドゲーム市場は11億円(約0.07%)だったが、20年に28.6億円(18年の約2.6倍)、22年には125.9億円(約11.4倍)に急拡大すると予測している。 クラウドゲームは、ベンダーやゲーム会社がネット経由でコンテンツを配信し、データセンター側で処理を行うため、ユーザーがハード・ソフト不要でプレイできる点が特徴。国内で広く普及するには至っていないが、欧米を中心に開発が加速している。 米Appleは、定額制のゲーム配信サービス「Apple Arcade」を今秋から世界150カ国以上で開始予定。米Googleは、有料のゲーム配信サービス「Stadia Pro」を11月から日本を除く14カ国で展開する。米Microsoft