VRやARとどこが違う? MR(複合現実)の仕組みと代表例『Microsoft HoloLens』を解説 MRとは、Mixed Realityの略で、日本語では「複合現実」と呼ぶ。VR(Virtual Reality/仮想現実)やAR(Augmented Reality/拡張現実)ならば聞いたことはあるけれど、MRや複合現実はあまり耳馴染みがないという読者の方も多いかもしれない。大きく括ればMRもVRやARと同様に、現実の世界と仮想の世界をITの活用で融合させる技術のひとつである。 MRとVR、ARの違い では、MRとVR、ARは、なにがどのように違うのだろうか。 ■VR(仮想現実) まずVRは、映像の世界(仮想現実)に実際に入り込んだかのような体験ができる技術である。VR用のゴーグル使って、コンピュータグラフィックス(CG)や360°カメラなどで撮られた全周囲映像を体験すると、右を向けば
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