想定されたイメージを超える撮影表現 『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール–』のエフェクトをより魅力的にした旭プロダクションとCinema 4DJune 21, 2018 インタビュー・文:峯沢 琢也 アニメーションの撮影会社としては約50年の歴史を誇る老舗中の老舗「旭プロダクション」。フィルムの撮影から発展しデジタル撮影から作画、制作まで広く社内で運用できるよう拡充を続けるアニメーション制作会社。アニメーションの撮影を中心に著名な撮影監督が居並ぶ中、若手のトップランナーとして内外に頭角を現している株式会社旭プロダクション 技術部撮影課ディレクター 脇顯太朗氏にクローズアップした。高校時代にアニメーターの技をコマ送りで研究する事に没頭していた脇氏は、自ら付けたタイミングやエフェクトが直接映像へ反映される「撮影」の仕事に興味を持ち、専門学校を経て2011年に同社に入社、