ジェフリー・マイロンはハーバードの経済学者でありながら outspoken なリバタリアンとして知られる。 リバタリアンには原理派と帰結派がある。根拠の違いでもあり論法の違いでもある。 硬い原理派君(法学部の学生、オーストリア出身)の場合:「彼が得た麻薬の処分の仕方は彼の自由である。処分の自由を奪うのは彼の財産権の侵害である。したがって麻薬は禁止されるべきではない。つまり合法化されるべきである。」 ソフトな帰結派クン(経済学部の学生、アメリカ・シカゴ出身)の場合:「ドラッグがらみではたくさん僕らの税金が使われてるよね。警察の取り締まりとか裁判とか刑務所とか。それより合法化してジャンキー野郎たちに課税したほうがよくない?法律の執行費用は浮くし、税収は大きい財源になって教育とか福祉にまわせるよ?」 マイロンは帰結派が原理派より優れている点を2つ挙げている。一つは「よくない政策と本当にひどい政策
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