1日の京都4R3歳500万下(ダート1800メートル)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ブチコ(牝、栗東・音無秀孝厩舎)が前走に続いて完勝。堂々のオープン入りを決めた。タイムは1分52秒2(重)。 圧倒的人気を集めたブチコは好スタートを切ったが、内からハナを主張したドリームタイド、外から気合をつけて先行したロングスピークに先を譲り、3番手の外を追走。序盤はやや行きたがる面も見られたが、その後は手応え良く前を射程圏に置いてレースを運び、直線に入るとすぐに前の2頭をかわして先頭へ。あっという間に後続との差を広げて勝敗を決め、最後は無理に追うこともなく、余裕たっぷりの内容で2連勝を飾った。3馬身1/2差の2着は2番人気のバスタータイプ。ハナ差3着には10番人気の伏兵オールブラッシュが入っている。 白毛馬のオープン入りは、ブチコの半姉ユキチャン(父クロフネ)以来。交流重賞を3勝した姉を超える活躍が