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2011年9月28日のブックマーク (4件)

  • 税制と階級闘争:金持ち狩り

    (英エコノミスト誌 2011年9月24日号) 富裕層は今よりも多くの税を負担する必要がある。だが、富裕層の増税には良い方法と悪い方法がある。 角笛が吹き鳴らされ、猟犬たちがうなり声をあげている。世界の先進国のいたるところで、富裕層の増税を狙う「狩り」が進行中だ。 フランスとイタリアでは、最近まとめられた緊縮予算で、年収がそれぞれ50万ユーロ(68万ドル)、30万ユーロを超える層に対して、3%の増税が課された。英国では、年収15万ポンド(23万5000ドル)を超える層に対して労働党政権が設定した50%という所得税「暫定」最高税率について、廃止を検討したというだけで保守党が非難を浴びている。 そして今度は、米国のバラク・オバマ大統領が新たな赤字削減計画を発表し、富裕層に照準を合わせた増税案を打ち出した。 この計画には、年収100万ドルを超える世帯が負担する平均税率が、「中間層」世帯を下回ること

    nebokegao
    nebokegao 2011/09/28
    具体的提案含め、分かりやすい>"持続不能な社会保障制度の費用を捻出するための増税に反対"
  • イタリア人に正論で追いつめられる石原伸晃

    最西端の与那国島に移住して14年。日で一番はしっこにある一日一組限定のイタリアンレストラン「RistoranteTETSU」&「Moist Roll Cafe」を営業するシェフ・パティシエ。311後の日崩壊を受け、2012年「よなこく」建国。南西諸島への自衛隊配備問題を中心に取材を繰り返し、島々と人のネットワークを作る「南西諸島ピースネット共同代表」。 「集団ヒステリー」発言に対する在日イタリア人の団体意見 」と題したブログが非常に面白かったのでこちらで紹介させていただきます。 福島第一原発の放射能は、今この瞬間も大気や海を現在も汚染し続けています。 震災当初、暴動も起こさず配給の列に並ぶ日人の姿に同情的だった国際世論は、原子力も制御できないばかりか汚染を垂れ流し続ける迷惑な国という評価に代わり、国家の危機に対して立ち上がる司法も政治家も官僚も行政もない民主主義途上国との扱いに変

    イタリア人に正論で追いつめられる石原伸晃
    nebokegao
    nebokegao 2011/09/28
    "日本は、世界中から今回の人災の事を永遠に批判されていく運命になってしまったのです"
  • 「家族福祉論の解体」感想 - 社会学者の研究メモ

    先日の研究会にも参加してくれた久保田さんの最近の論文です。 久保田裕之、2011、「家族福祉論の解体」『社会政策』3(1): 113-123. 非常に示唆的な論考で、興味深く読みました(今年一番の収穫だったかも)。私なりに内容をまとめると...(下手なまとめかもしれませんが...)。 家族を作ることが当たり前であったのは過去の話、結婚するかしないか、子どもをつくるか作らないか、個々人が選んでいく時代になっている。 それなのに、福祉供給の対象を「家族」に設定すると(つまり「家族福祉」)、あえてその選択をしなかった人に対しては不公平だ、ということになる。 「じゃあ福祉供給を個人単位にすればいいじゃない」と言いたくなるかもしれないが、そうはいかない理由がある。家族を作るか作らないかにかかわらず、人が生活していく上で必要である条件はあるはずだから。たとえば「(非対称的な)ケア」。誰だって子どものこ

    「家族福祉論の解体」感想 - 社会学者の研究メモ
  • 『〈わたし〉を生きる――女たちの肖像』島崎今日子(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「損得の彼岸の輝き」 津村記久子(小説家) 以前は、大人になればもうちょっと楽に息ができるようになるだろうと思っていた。それは二十代で働くようになって、少しの金銭的な自由を得たことによって叶えられたかのように見えたのだけれど、それからまた年をって、どんなふうに生きればいいのかがまたわからなくなってきている。 筆者は三十三歳なのだが、単なる学生時代からの友達というだけの集まりの中にも、独身、既婚、子持ちの専業主婦など、様々な立場の女の人たちがいる。彼女たちと話をすると、それぞれに悪くてそれぞれに良く、とにかく正解がないということが正解、と思えてくる。自分と同じように独身の女の人であっても、映画音楽とスポーツ番組にしか興味のないわたしを揶揄(やゆ)したりもする。主婦は、たくさん働いてえらいなあと言ってくれる。一緒に遊び回るなら、既婚でまだ子供のいない友人がいちばん気楽

    『〈わたし〉を生きる――女たちの肖像』島崎今日子(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    nebokegao
    nebokegao 2011/09/28
    "「明日を信じられないから頑張れる」(夏木マリ)/傷つきながら生きたらいい。満身創痍で、それでも立っているということを、ここに出てくる女の人たちの有様は肯定している"