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2011年10月23日のブックマーク (5件)

  • 傍観者効果 - Wikipedia

    傍観者効果(ぼうかんしゃこうか、英語: bystander effect)とは、社会心理学の用語であり、集団心理の一つ。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさなくなる心理である[1]。傍観者が多いほど、その効果は強力なものになる。 これは、以下の3つの考えによって起こる。 多元的無知 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える 責任分散 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える 評価懸念 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる キティ・ジェノヴィーズ事件[編集] キティ・ジェノヴィーズ事件は、1964年にニューヨークで起こった婦女殺人事件である[2]。この事件がきっかけとなり、傍観者効果が提唱された。社会心理学を学ぶ際には、必ず触れられる有名なエピソードである。 この事件では、深夜に自宅アパート前で

    nebokegao
    nebokegao 2011/10/23
    「集団心理のひとつ。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさない心理」
  • 痴漢問題を論じるうえで - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    一応、私がいつも踏まえておいた方がいいと思う前提を書いておきます。 (1)えん罪 なぜか「痴漢被害者vs痴漢えん罪被害者」の構図が生まれ、女性が前者を、男性が後者を代表し、それが「女性vs男性」の構図にすり替わっていくことが多いようです。 痴漢の場合は、関与する当人は「被害者と加害者」です。しかし痴漢えん罪の場合は、「冤罪被害者と司法関係者」です。現在の司法手続きは、えん罪が非常に生まれやすいシステムになっています。とりわけ、代用監獄の問題が指摘されてきました。(http://www.toben.or.jp/news/daikan/q1.html) えん罪は、「女性が声をあげないようにすること」で防ぐべきではありません。判決が確定するまでは人権を守った手続きをとり、慎重に事実を調べていくことで、防ぐべきです。証言の信頼性を疑ったり、監視カメラという発想をする前に、現行システムの改善で防げる

    痴漢問題を論じるうえで - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    nebokegao
    nebokegao 2011/10/23
    踏まえておいた方が良い前提について。いい記事
  • 痴漢をみたら、分析せずに、一声かけよう! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    Twitterで、痴漢を目撃した社会学者のツイートが話題になっている。 社会学研究者だけど初めて痴漢に遭遇したのでいろいろ考えてみた http://togetter.com/li/202503 社会学者の@ymmthrkさんは、電車内で痴漢を目撃しその体験を書きながら、被害者の心理を分析すると同時に、傍観者が声をかけられない状況があることを書いている。それに対して、「傍観者として分析するばかりで、声をかけなかったことを正当化する態度である」という批判が起こった。 私は、痴漢を目撃して、即座に動けないことはあると思う。しかし、@ymmthrkが傍観者である以上に、自身を社会学者としてアイデンティファイし、「その場で見て見ぬふりをすること」と「観察者としての立場を得て、自らを免罪しようとすること」とをすりかえたという批判は避けられないように思う。そう思うのは、@ymmthrkさんが次のようにツ

    痴漢をみたら、分析せずに、一声かけよう! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    nebokegao
    nebokegao 2011/10/23
    構造の問題以上に、目の前の被害者救出がまず重要だよね。その上で、介入する側の「恐怖心」の克服も大きな課題だと思う(まとめの対症療法は参考になった)
  • 被ばくによるガンのリスクについての誤った情報(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)

    目次へ 公開: 2011年10月17日 / 最終更新日: 2011年12月22日 更新情報を Twitter で伝えます 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 これは、ミニ解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」の付録である(このページを読む前に元のページをお読みください。できれば、解説の主要部分も読んでいただけるとありがたいです。このページは、ぼくの解説のなかで、もっとも「どうでもいい」部類だと思っています)。 内容はまったく質的ではないのだが、日における放射線リスクや対策についての情報伝達が如何に杜撰(ずさん)であるかの一つの典型例になると考え、ここに記録として残しておく。 正直なところ、未だに情報を正確に発信していない関係者には訂正していただきたいのだが、これまでの経緯を考えると(きわめて残念だが)その希望はかないそうにない。やれや

  • RIETI - TPP参加の意義国際化、生産性向上の鍵に

    古来、人類は交易を通じて多様な人とつながることで新しい情報や技術を取り入れ、さらに新たな知恵を生み出して発展してきた。中国で発明された活字印刷の技術が、商人や宣教師によって欧州に伝わり、それがグーテンベルクによってドイツの優れた冶金技術と結び付いて金属の活字による印刷技術が確立されたことは、その好例である。 現代の日企業も、輸出を通じて海外市場とつながることで、売り上げを伸ばすだけでなく、アイデアを創造して生産性や効率性を上昇させている。例えば、清酒「真澄」で知られる宮坂醸造(長野県)は、輸出を通じてカリフォルニアのワインツーリズムを知り、そのアイデアを取り入れて「上諏訪街道呑(の)みあるき」ツアーを企画して国内需要を掘り起こしている。 宮坂醸造は特別な例ではない。グラフは、1995~2007年の日企業の労働生産性(従業員1人あたりの付加価値生産額)の平均値の推移を、00年に初めて輸出