書籍『NHKニッポン戦後サブカルチャー史』が、10月10日に刊行される。 同書は、宮沢章夫がナビゲーターを務め、8月1日からNHK Eテレで放送された番組『ニッポン戦後サブカルチャー史』から生まれた書籍。番組と同様に、戦後日本に浸透した「サブカルチャー」の歴史を、「サブカルチャーとは何か」という序章に始まり、「五〇年代にサブカルチャーの萌芽を見る」「六〇年代の表現者たち 大島渚、新宿、『カムイ伝』」「極私的、七〇年代雑誌・音楽変遷史」「セゾンとYMOで八〇年代を語る」「『サブカル』の出現と岡崎京子」といった切り口で時系列に辿っていく。さらに、1945年から2014年までの70年間に起きた出来事を1年ごとに振り返る関連年表「サブカルチャーの履歴書」が、約140ページにわたって掲載されている。 なお、10月19日には東京・代官山蔦屋書店で同書の刊行を記念したトークイベント『ニッポン戦後サブカル
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