コンコード/Concord:来歴や特徴と産地や旬 ●コンコードとは ◆アメリカ生まれのラブルスカ種 コンコードというブドウはアメリカ大陸に古くから自生していたラブルスカ種の中から1849年、マサチューセッツ州コンコードにおいてEphraim Wales Bull(エフライム・ウェールズ・ブル)氏によって選抜育成され1853年、ボストン園芸協会の品評会に出品して優勝したのを機に、1854年から市場に多く出荷されるようになったそうです。(wikipediaより)こうしてアメリカ系ブドウの中でも最も古くから栽培されてきた品種となっています。 このラブルスカ種のブドウはフォックス臭と言われる特有の香りがあることからFox grape(フォックスグレープ)とも呼ばれています。 コンコードは生食も美味しいのですが、ジュースやジャムなどの用途にも非常に優れた品種です。 日本には明治初期に導入されました。