2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝トーナメント1回戦、ドイツ対イングランド戦で主審を務めるウルグアイのホルヘ・ラリオンダ(Jorge Larrionda)主審(2010年6月27日撮影)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【7月9日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルケ(Jerome Valcke)事務局長は8日、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)での誤審騒動を受け、ゴールラインでの電子判定を含む新たな審判システムについて、次回14年大会からの導入を検討する方針を示した。 今大会で相次いだ誤審や「微妙な判定」に、FIFAに対していわゆる「ゴールライン・テクノロジー」による判定やビデオ判定などの導入を求める圧力が高まっている。 ヴァルケ事務局長は英BBCテレビに対し、決勝トーナメント1