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「完璧な焼肉などといったものは存在しない。完璧な牛が存在しないようにね。」分かるような気がしますと僕は言ったが、その本当の意味が理解できたのはそれからずいぶん後のことだった。 僕が生まれたのは一九八二年の十一月二十九日だ。つまり――いい肉の日ということになる。記念的といえば記念的と言えなくもない。でもそれを別にすれば――僕の出生に関して特筆すべきことはほとんど何もない。 幼少期から僕は焼肉が大好きだった。その因果関係は不明だが、人よりもずいぶん太っていた。ロックミュージシャンが野外フェスで流すほどの汗を、僕は身動きもしないで流すことができた。 その焼肉店を教えてくれたのは、僕が通う大学の同級生だった。大学に入学後、三番目に寝た女の子だ。彼女は僕が焼肉好きであることを知らなかった。 「私も焼肉が好きでその店には何度か行ってたのよ。前から。ほら、私も幾分か人より食べるのが好きだからね。でもあな
ちょっとショックなニュースを耳に挟みました… 愛してやまない高松の池横の「盛岡市立図書館」が、改装工事するというのですー! 盛岡には昔からの建物を大事にしている風潮があり、もうバレバレだと思いますが、古いものフェチの私は、散歩に出かけてはあちこちで鼻息を荒くしているわけですが、この図書館もそれはそれは魅力的な美しく古い建物なのです。 それが建て替えなんて…!いや、まだ詳しくわかりません…ご存知のかた、教えてください… 小さい頃から本大好きっ子だったので図書館にはよく通ってました。 そこに音がない静けさではなく、みんなが「音を立てないようにしてできる静けさ」がたまらなく心地よく感じるので、図書館や教会などはその空間そのものも大好きです。 盛岡駅横のアイーナの中の岩手県立図書館もとってもよいですが、趣がちがいますね… みんなが触って角が丸くなった手すりや旧式の照明器具に、ドキドキが止まりません
娼婦の無許可撮影をするゲス写真家は今に始まったことではない—『危険な毒花』と『月蝕』-[娼婦の無許可撮影を考える 1 ]松沢呉一-5,952文字- 2014年12月28日 18時56分 カテゴリ: セックスワークを考える • 娼婦の無許可撮影問題 • 真金町 • 肖像権 タグ : フォトジャパン • 三笠書房 • 危険な毒花 • 大橋仁 • 岡山東中島・西中島 • 常磐とよ子 • 月蝕 • 松沢式売春史 • 若林のぶゆき • 飛田 訴えられなければカメラマンは娼婦を無許可で撮影していいのか 数日前に、Facebookで、知人の投稿を見て、タイの娼婦を無許可で撮った大橋仁という写真家について初めて知りました。その段階では内容をよくわかっていなかったのですが、こういう話のようです。 タイの娼婦写真展「許可得ず撮影」が物議 東京都写真美術館「批判は真摯に受け止める」 2014/12/26 19:
すごい雪でしたね! ちなみに「ドカ雪」という呼び方も、盛岡に来てから初めて聞きました…! 寒い日には、雪を眺めながらまったり読書がよろしいですね。 しかも気軽に本を手にとって読める場所が街なかにあると、ちょっと時間が出来た時に立ち寄れていいのになー。 なんて思ったことありませんか?! あります、街なかのオアシス「フキデチョウ文庫」。 ここは通所介護施設、デイサービスです。 デイサービスといえは、おじいちゃんおばあちゃんが昼間に集まる、楽しい場所ですが、ここはまだおじいちゃんおばあちゃんになってなくても、子供も大人も誰でも無料で利用できるのです…!すごい。 しかもここ、なにかと「かっこいい」の。 貸し出しカードはスマホのアプリ…!初めて見た。落ち着いて本が読めるソファーの並びとか、黒板の落書きとか、入り口の看板とか、穏やかに迎え入れてくれるスタンスとか。妙にかっこいい。かっこ良すぎる。 ここ
「日本のどこにもない物を置きたい」店主の言葉にしびれました…。洋服を始め、他にはないアクセサリーや雑貨、音楽のCDや写真集などの書籍を扱っているとてもすてきなお店です。 CIYが特別なお店であることがわかる、ひとつの雑誌があります。資生堂の「花椿」です。ファッション関係はもちろん、デザイン関係者も知らない人はいない企業文化誌ですが、基本的には資生堂にしか置いていません。しかし全国で5店舗だけ資生堂以外にも置いているお店があって、このCIYはその一つなのです。 ギャラリーとしても写真展などのイベントを定期的に行っているそうです。 もともと飲食店だったお店ですが、店主がちょっとづつ改造していて、進化しているそうです…!元々は真っ黒だったとか。その後白くなって、今は木製の板が全面に貼ってあります。 インターネットなどを使い世界中からいいものを探しだして、海外のデザイナーやアーティストとも直接交渉
盛岡に来てもうすぐ2年になります。今日は盛岡の街、そのものについて書こうと思います。 私は神戸出身で、東京に長く住んでいたので、岩手盛岡はまったくの新しい土地でした。 雪国も初体験だし盛岡の知識も全くなかったので、初めは不安でしたが、神戸も東京も大好きですが、いつのまにかすっかり盛岡の魅力の虜です。 色んな人に言いたい。 「こんないいところなかなかないと思う!」 引っ越してきた日、初めにおどろいたのは富士山のように美しい山があったこと。いままで山なんぞに興味はなかったのですが、広い空に堂々と立つ猛々しい岩手山のその姿に釘付け。 伊坂幸太郎の「魔王」という小説に出てくる岩手山の描写が好きです。 「でかくて、威張っていないのは、清々しい」 私も家の窓から岩手山が見えるのですが、くっきりそのお姿が見える日はいまだに惚れ惚れしちゃいます。 山が青い。盛岡は四方山に囲まれていますが、どれも青くてとて
Craft Store & Gallery necco(ネッコ)は、築150年の町家の2階建てのお店で、食器や生活雑貨、家具、リネンなど生活雑貨を扱っています。 センスがいいってこのことだなー!って思うセレクト。 私は陶器が大好物です。食器に大金つぎ込むタイプです。くどいですが、古い建物も大好きです。 なのでこのnecco(ネッコ)は溜息ついちゃうくらい私の中で完璧なお店だったのです…。 ああああそれなのに…! このお店の良さでもある建物の古さのために、2014/07/10で閉店してしまうらしいのです…。・゚・(ノД`)・゚・。 建物と、雑貨達の雰囲気の調和がほんとに素敵。 初めて見た時はギャラリーかと思いました。今でもギャラリー感覚で見て回ります。 食器や家具はひとつひとつに特徴があって個性的なのに、すべてが空間の中で調和してて静かに「佇んでいる」かんじ。 耳を澄ませば雑貨たちの話し声が
確か私も、盛岡に来て一番最初に訪れた喫茶店はここだった気がします。 言わずと知れた自家焙煎コーヒー豆の喫茶店です。豆の販売も行っています。 クラムボンといえば宮沢賢治の「やまなし」に出てくるかぷかぷ言うあれですね。 ところで盛岡で「けんじ」といえば宮沢賢治です。盛岡市民の賢治の溺愛っぷりには驚きましたが、こちらの喫茶店も地元民に愛され、次から次に客足は途絶えません。そしてみんな常連さんなのですごいです。 タバコでしょうか、焙煎の煙でしょうか。壁の色に年季がうかがえます。店内の道具やインテリアもみんな年代もので、とってもいい雰囲気に仕上がっています。 このお店を続けてきたマスターや店員さんが、そしてなにより訪れたたくさんのお客さんたちが作った色や香り、歴史がつまっている場所って魅力的ですね。 コーヒーはペーパードリップです。カウンターの向こうでは豆の選別を行っている店員さんの姿にほっこりしま
すっかり春っぽくなりましたね。 最近「盛岡さんぽ見ています。」と言ってくださる方にお会いすることが多くなってとても嬉しいです…! 仕事が忙しくてなかなか更新できませんが、紹介したいお店はまだまだあるので頑張りますー! カフェや喫茶店が好きです。 コーヒーを飲む時間が好きです。 そんな何度も飲んできたはずのコーヒーの、奥深さや懐の広さを再認識し、またさらに好きになってしまうすごいお店がここ「機屋」なのです。 長年愛されてきたであろうインテリアと、使い込まれた道具に囲まれたお店の雰囲気にまず落ち着きます。 手触りのいい椅子に座ると、それだけで癒される気がします。 栓の木のカウンターがとっても美しい。 元々はその名の通り、布屋の喫茶店だったそうです。 ブレンドやストレートなど10数種類のコーヒー(¥600前後)と、カフェオレやウィンナコーヒーなどはもちろんですが、「機屋」では、なんと10年以上熟
展覧会『単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?』が、2月20日から東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。 同展は、そのままでは捉えにくい空気や水、モノ、光、音、自然環境などに一定の基準を設けることで比較や共有を可能にする「単位」に焦点を当てる展覧会。多種多様な物事の中にどのような単位があるのかを実感することにより、それらが作られたプロセスやデザインに対する考え方を見つめるきっかけとなることを目指すという。また、「世界の共通言語」としての単位だけでなく、畳のサイズや坪数、尺貫法、通貨の単位など、それぞれの社会や風土に根差した単位や、ピクセルやバイトといった近年に新しく生まれた単位も取り扱うとのこと。 開催にあたって「展覧会チーム」を設けており、展覧会グラフィックを中村至男、会場構成監修を鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)、テキストを稲本喜則、会場グラフィック
無類の猫好きで知られているアーティスト・坂本美雨。今回はそのルーツや子ども時代の猫との思い出、旦那サマと愛猫との“3人暮らし”エピソードなど、微笑ましい猫ライフをインタビュー。さらに、動物愛護の活動もしており、9月にはそれらの専門家とアーティストが一堂に介する啓蒙(けいもう)イベントを開催。その斬新なラインナップや、彼女ならではのユニークな動物愛護への想いを語ってもらいました。 動物愛護活動を通して改めて知った現状とは――人の愛情は動物にも伝わる! 坂本美雨 ――坂本さんは、バラエティ番組で飼い猫のおなかを吸う“ネコ吸い”を実演するなど、猫好きとして有名ですが(笑)。初めて猫を飼ったのは7歳のときだったとか。 坂本美雨“家猫”として飼ったのは7歳ですが、その前から当時住んでいた高円寺の家の庭にはたくさん猫がいました。うちは両親も猫好きなので、物心ついた頃から当たり前のように生活の中に猫がい
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