テキスト版開催要項(Text: 5KB) テキスト版申込書(Text: 5KB) 日本図書館協会との共催で、国内の図書館員を対象に、図書館における障害者サービスの基礎的な知識および技術の習得を目的とする講座を開催しました。
上記で収集した他機関が製作した視覚障害者等用データと、国立国会図書館が製作した視覚障害者等用データを、インターネット経由で視覚障害者等個人の方や図書館等に送信するサービスです。 本サービスの送信承認館になった図書館等では、著作権法第37条に基づいて視覚障害者等利用者の方へ各図書館の機器でデータを提供したり、データを複製して提供することが可能です。 詳しくは以下をご参照ください。 視覚障害者等用データ送信サービス(図書館等向け案内) デジタル化資料から作成した全文テキストデータについては、「デジタル化資料の全文テキストデータの視覚障害者等への提供に係る確認手続」を経たうえで、視覚障害者等用データ送信サービスを通じて提供する予定です。 確認手続の詳細は以下をご参照ください。 デジタル化資料の全文テキストデータの視覚障害者等への提供に係る確認手続 また、視覚障害者等用データ送信サービスを利用した
2. 【特集:著作権(基礎編)】 図書館でのコピーサービスと著作権(著作権法第31条&第42条) 国立国会図書館利用者サービス部複写課 伊東 雅之 図書館で所蔵されている資料のコピーは、著作権法に基づいて行われる。本稿では、図書館でのコピーサービスに関連の深い著作権法第31条と第42条について、国立国会図書館(以下「当館」という)での対応事例も含めて紹介する。 1. 著作権法第31条 図書館の資料は大半が著作物であるが、著作物は著作権の保護期間内は原則として著作権者の許諾を得ずに利用できない。ただ、なんらかの理由で著作権保護期間内の著作物を著作権者の許諾なしに利用できる場合がある。 たとえば、図書館の果たしている公共的奉仕機能に鑑み、図書館におけるコピーについて定めたのが、著作権法第31条である。本稿では、同条のうち一般利用者の調査研究目的のコピーについて定めた第1項第1号について取りあげ
1. 【特集:著作権(基礎編)】 平成20年代の著作権法の改正と図書館 黒澤 節男※ はじめに 2010年11月にも『びぶろす』への紹介の機会をいただきましたが、今回は著作権特集ということで、当センター資料室の、主に蔵書の内容について紹介させていただきます。 図1. 著作権情報センター資料室 1. CRICの活動と資料室の役割 著作権情報センター(以下「CRIC」)の歴史は古く、1959(昭和34)年に、日本音楽著作権協会、日本放送協会、日本民間放送連盟、日本レコード協会の4団体によって、「著作権資料研究所」として発足しました。 発足当時の主な業務はこれら4団体が著作権実務を行うにあたって必要とする共通の資料、とりわけ音楽の情報資料を収集し、活用することでした。CRICは1992年に「著作権情報センター」に改称し、現在に至っておりますが、資料室の開設は比較的遅く、それから5年後の1997年
『びぶろす』は、昭和25年4月に創刊し、以後行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌として今日に至っております。より広い範囲への提供を考え、平成10年8月号で冊子体を停止し、10月から国立国会図書館ホームページで公開しています。刊行形態は異なりましたが、今後も当館、支部図書館および専門図書館の折々の状況を掲載して行きます。 *ご利用について(「サイトポリシー」をあわせてご覧ください。) 掲載した記事のうち、意見にわたる部分は、それぞれ筆者の個人的見解であることをお断りいたします。 本誌に掲載された記事を全文または長文にわたり抜粋して転載される場合には、事前に下記までご連絡ください。 問い合わせ先:国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課 メールアドレス:ml-biblos
プログラム 1. 開会挨拶 国立国会図書館長 長尾真 2. 講演及び報告 「東日本大震災の記録・記憶の社会的な意義」(仮) 東京大学教授 御厨 貴氏 「アメリカから見た東日本大震災とハーバード大の記録収集」(仮) ハーバード大学教授 アンドルー・ゴードン氏(Dr.Andrew Gordon) 「記録を集め、伝える−国の記憶装置として国立国会図書館ができること」(仮) 国立国会図書館副館長 田屋 裕之 3. ディスカッション「東日本大震災の記録・記憶の伝承と再生のために」(仮) 慶応義塾大学教授 片山 善博氏 ハーバード大学教授 アンドルー・ゴードン氏 防災科学技術研究所プロジェクトディレクター 長坂 俊成氏 東京大学副学長 吉見 俊哉氏
国立国会図書館では、著作権法第31条第2項に基づき所蔵資料のデジタル化を行い、主に戦前期に出版された図書について、著作権の確認を行った上で、画像をインターネットで提供しています。 インターネット提供にあたり、著作権者のご連絡先が確認できない著作物については、著作権法第67条に基づき文化庁長官の裁定を受けています。裁定を受けた著作物の提供可能期間は5年間です。 平成21年12月に裁定を受けた著作物のうち、現在まで著作権者のご連絡先が不明な著作者約30名について、インターネット提供を継続するために、ホームページ上で著作者に関する情報を募集する「公開調査」を実施することにいたしました。(期間:平成26年10月8日まで) 著作者情報公開調査 著作者の生没年、著作権者のご連絡先について皆様からの情報をお待ちしております。
明治に入り、日本人建築家による西洋式の建築が建てられるようになりました。今回の「本の万華鏡」では、急速な近代化を象徴するそれらの建築に関わった建築家たちと、建築家同士の戦いの場、建築設計競技(コンペ)に関する資料を「日本近代建築の夜明け」と題して取り上げます。また、近代建築が名所として認識され、名所案内や写真集に取り上げられている様子を紹介します。 第1章 「建築家」誕生 第2章 建築家たちの競演 第3章 建築見物 戦前の建築設計競技図案 参考文献 拡大画像にはデジタルコレクションあるいは図書館・個人送信のボタンがあり、当該資料の「国立国会図書館デジタルコレクション」へのリンクが掲載されています。図書館・個人送信の場合は、図書館送信の参加館からアクセスするか、個人向けデジタル化資料送信サービスを利用することでデジタル化資料を閲覧することができます。詳しくは次のページをご覧ください。 「図書
1. 【特集:危機管理-いざというときのために-】 この3年で防災への意識はどう変わったか -東北学院大学図書館の事例- 東北学院大学中央図書館 佐藤 恵 1. はじめに 2011年3月11日に発生した東日本大震災(以下「震災」という。)は、マグニチュード9.0、最大震度7を記録する激しい揺れと、広範囲を襲った巨大津波により、東日本一帯に甚大な被害をもたらした。 その未曾有の災害から3年が経過した。被災地の人々の心には、震災にかかる様々な出来事について「忘れてはいけない」と思う一方、「忘れたい」という相反した感情も存在する。前を向いて歩くために「忘れること」も時には必要であるが、「忘れてはいけない」記憶は後世に残し、検証することもまた必要なことである。 本稿では、これらの記憶を辿り、この3年間における防災意識の変化について、本学図書館の事例を元に振り返りたい。 2. 東北学院大学および東北
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