記事一覧 古新聞で郷土史研究、魅力再発見 武生高と福井大が発表会 (2011年2月18日午後6時20分) 明治期の福井新聞を示しながら郷土史を紹介する武生高生徒=18日、福井県越前市の同校 明治や昭和初期の新聞を活用した郷土史研究の発表会が18日、福井県越前市の武生高で開かれた。県文書館との連携学習に取り組んでいる同校と福井大が手を結び、「歴史教材」として古い新聞に光を当てようという試み。発表した生徒らは「教科書と違い、当時の雰囲気や歴史的人物の人となりが感じ取られる」と話すなど、新聞の魅力を再発見していた。 高校側は図書委員で1年の谷口敬一朗君、坂本勝哉君が発表。現越前市出身で東京帝国大(現東京大)初代総長、渡辺洪基の生き様に迫った。 2人は福井新聞や県内最初の新聞である撮要新聞から明治期の記事を引用し、総長就任後も地元を訪れて小学生と交流していたことなど、渡辺の横顔を紹介した。
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