政治 ウチナンチュは、いつから日本人? 政府回答「明治32年」2007年3月21日 【東京】「ウチナンチュが日本人になったのは明治32年(1899年)制定の旧国籍法から」―。こんな政府回答が20日、照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書に対して寄せられた。同法制定前の1898年に沖縄で始まった徴兵制は「日本帝国臣民」(徴兵令第1条)を対象としており、照屋氏は「法的に日本人ではないのに、日本国民を対象にした徴兵を実施したのはおかしい。一方、サンフランシスコ講和条約では琉球人扱いされたりと、ウチナンチュは国策にほんろうされている」と指摘した。 照屋氏は質問主意書で「ウチナンチュはいつから法的に日本国民になったのか」と質問。これに対し政府答弁書は「指摘のウチナンチュが何を指すのか必ずしも明らかでない」と前置きした上で、「一般に、沖縄の方々は、遅くとも明治32年に制定された旧国籍法施行の時から日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く