県教育委員会は三十一日、県立金沢文庫の文庫長(非常勤)に、日本女子大文学部教授の永村眞氏(61)を四月一日付で任命すると発表した。 永村氏は東大史料編纂所文部教官助教授などを経て、1992年から日本女子大教授。専門は日本中世仏教史。
ジャストシステムは4月3日、FA関連メーカーのキーエンスと資本・業務提携すると発表した。総額約45億円の第三者割当増資をキーエンスが引き受け、キーエンスはジャスト発行済み株式の約44%を保有する筆頭株主になる。業績不振による資金不足を増資で解消、財務基盤を強化する。 第三者割当増資は4月20日払い込みで実施し、現在の発行済み株式総数の78%に相当する新株を1株160円で発行(4月3日終値は前日比48円高の300円)。増資後、ジャストはキーエンスの持分法適用会社となり、現在約24%を保有する筆頭株主の浮川和宣社長は第2位株主(約13.4%)になる。調達した資金は20億円を運転資金に、15億円を広告宣伝などのマーケティング関連費用に、10億円を借入金返済に充てる予定。 ジャストは同日、2009年3月期連結業績予想を下方修正。前回予想で9100万円の黒字としていた営業損益を11億3500万円の赤
藤原定家自筆書状=徳川美術館提供藤原定家自筆書状(冒頭部分)=徳川美術館提供 「小倉百人一首」を選んだ歌人、藤原定家(1162〜1241)の自筆の手紙が発見された。裏面ははぎとられているが、表に残った字の跡や紙の形状などから、定家の日記「明月記」の一部が書かれていたとみられる。関係者は「重要文化財級」と話している。 愛知県内の個人が所蔵していたもので、徳川美術館(名古屋市東区)の調査で明らかになった。タテ31.4センチ、ヨコ95.8センチで、表装されている。「定家様(ていかよう)」と呼ばれる独特の筆跡や、末尾にある「五旬病者家」という署名から、定家の自筆と判定された。「五旬」は「五十」を意味することから、定家が50代だった1210年代の手紙とみられる。 内容は、民部卿(きょう)などを務めていた定家が、後鳥羽上皇の行幸の準備について頭弁(とうのべん)という役職者に問い合わせたものと読め
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