タグ

2009年10月9日のブックマーク (1件)

  • 【台風18号】文化財にも被害 高松塚古墳の墳丘一部崩れる - MSN産経ニュース

    強い勢力を保ったまま上陸した台風18号は8日、各地に深いつめ跡を残して州を縦断し、文化財にも被害が相次いだ。京都府内では、石清水八幡宮(八幡市)や、臨済宗大徳寺派大山・大徳寺の塔頭、興臨院(京都市北区)の重要文化財建築物で、檜皮(ひわだ)が飛ばされて屋根に穴が開くなどの被害が確認された。 復元整備が進められている奈良県明日香村の高松塚古墳の墳丘では、風雨の影響による土砂崩れが確認された。崩落したのは2段円墳のすそ部分8カ所(最大で高さ約4メートル、幅約3メートル)。文化庁によると、土砂は墳丘体を保護するための整備の盛り土で、「墳丘体への影響はないと考えられる」としている。 また、明日香村のキトラ古墳でも、墳丘が築かれた山の斜面で崩落が確認された。特別史跡の指定敷地内だが、約20メートル離れた墳丘体には影響はなかった。今年8月11日にも同じ場所が崩落している。